想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

タクシーじゃない!

2011-02-25 20:13:39 | ロバの耳
救急搬送先がなかなか決まらない、
所謂「たらい回し」の事があったのは
皆さんご存知かと。

もちろん、重大な事であり、受け皿である病院や地域ネットワークも
整備?が必要だと思う。

でも、病院側だけが悪いんじゃない
と言いたい。

最近、救急車をタクシー代わりに利用する人が、
本当に多いのだ。

救急隊が現地に到着すると
かばん片手に、玄関で待機している事も。

自分でスタスタ歩いて救急車内に乗り込む人がいるのだ。
救急隊は胸中穏やかではない。
確か、救急要請があった場合、本人のキャンセルがない限り収容し、病院へ搬送しなければならない。

これまた大変。
結局、いかにもタクシー代わりに使っているのは見え見えで
そういう人は、病院側も他の患者で忙しいからお断りするケースが多い。
病院が決まるまで時間を要するのだ。
(たらい回しと言われればそれまでだか、緊急性はない。)

そういったタクシー代わりに使われる事が多いと
本当の緊急で一分一秒争う状態の人からの要請があった場合、
管轄の消防署の救急車が出払っていて
遠くの管轄から駆け付ける羽目に。
それでは現地に着くまで時間を要してしまう訳だ。

埼玉のある病院では
救急搬送され、医師が診察し軽症で帰宅出来るケースの場合、
救急車利用として2万円請求しているようだ。

個人的には賛成だ。

だって、
「足(移動手段)がないから、救急車呼んだ。」
とか、
「帰りは救急車で送ってくれないの?」
とか、
平気で言う人がいるんだよ!

明らかに不正利用したケースの場合、
医師も看護師も
「有り得ないよ。」
って、陰で文句タラタラ。
検査周りだって、
自分で歩いて勝手に行ってね-
って、
冷たくあしらわれるんだからね~だ。