想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

子供なんだから…

2009-06-05 23:47:08 | ロバの耳
我が儘で、子供っぽい医師がいる。
歳なんて、50過ぎているんじゃない?

出産前は、
よく診察室の補助?で、共に仕事をし、
いつも(大人げないなぁ…)って思っていたんだけど、
久しぶりに仕事を共にしたっけ、
変わらない、変わらない…。

ある薬の処方を減量して出したかった先生(医師)。
お金を出し渋った結果、
とても使いにくいオーダリングシステムの
画面と格闘の末、
薬局に問い合わせ。

解答通りに指示をだそうとするが、
画面の表示に納得いかず、
イライライライラ…。

すると先生は
話していたPHSを
ドーン!と机の上に投げ付けたではないか!
しかも、患者さん居るのよ、目の前に…。

ありえな~い!!
「もう、こんな薬、出さない!」
なんて言っちゃってサ。

えっ?
と私も正直ビビッたが、
ここは冷静に、
「先生。そんな事言わないでください。
びっくりしちゃいました…。」
と言うと、
「だって、判りにくいんだよ。」
と。

そんなやり取りの最中、
薬局長が飛んで来て、
説明してくれる。

結局は
画面の単位は全体量。
先生は薬の含有量で、処方したかったらしく、
計算も面倒だし、画面に打ち込むのもややこしくて嫌だったようだ。

薬局長も平誤り…(←毎度の事で慣れている。)
画面表示は決められているから
直せないんだって。

先生も負けない。
「全体量載せたって、判りにくいじゃん!」
私はすかさず、
「そうですよね、確かに先生がおっしゃる事も解ります。」
と言うと
「でしょ?」
と、少し穏やかになる。

ふ~っ。

患者さんも慣れているので、
思わず苦笑い。
見苦しかった事をお詫びする。
本当に申し訳なくて…。

参るね、まったく…。


でも、怖いことにまだまだ序の口。
他にもっと大変なのがいる。
この先生なんて、マシなほう。

どんな職場なんだか…。