イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

そもそもがネクラなのか

2006年08月01日 21時52分06秒 | Weblog
ずんずんと時間ばかりが過ぎていく。
気が付けばもう八月。あっという間に秋になって、そしてクリスマスを迎え、除夜の鐘を鳴らし、一年が過ぎていくに違いない。
毎年同じように月日がめぐり、情の浮き沈みがあって、「よいお年を」なんて言いながら一年を終えていくんだ。
でも、同じようであっても、子供たちは雨後の筍のように成長し、自分はと言うと、年を追うごとに体のあちこちが徐々に変調をきたし、、心には底冷えするような隙間風を感じたりして、全体的に錆ついていくようだ。

たまに「人生」を真剣に考えたくなる。俺の人生。でも、俺の人生だけではない俺の人生。
結婚した時点で妻や子供には何らかの影を落としていったのであろうし、友人や、また、さまざまに接してきた組織の中においても、決して消すことの出来ない影を落として言ったかもしれない。
人として、人との関わりの中でしか生きていくことは出来ぬのであるから、そんなことをイジイジと考え出してもきりが無いのだが、それでもたまに、俺と接したことで、人生の歯車が微妙に狂ってしまった人がいやしないかと、思ったりもします。

僕と接した全ての人が幸福になりますようにと祈るばかりです。誰一人として不幸な思いを持たせたくない。