体の神秘

お久しぶりでございます。

大変ビロウな話で恐縮ですが、

僕はほぼ万年ゲリ腹なのです。

それはつまりこういうことです。

お腹がぎゅるぎゅるっと痛くなって

トイレに駆け込み便座に座ったとたん、

ドバっ、シャー。

この擬音だけできっと万人の方がどのような状態なのかを

理解できると思います。

そこで僕はハッとしたのです。

「肛門ってすごい」

だってですよ、あのほぼ水のような

「ドバっシャー」をぎゅっとせき止め

一滴たりとも外に漏らすことなく

肛門が緩むそのときまで耐えているのですから。

これが凄くない訳がありません。

水道工事関係者の方ならよくお分かりなこととは思いますが、

水って本当にわずかな隙間から滴ってくるものなのです。

それ故パイプとパイプの接合部分には

通常バルカーテープと言う特殊なテープをねじ部に巻いて

接合するのです。

そうしておかないとねじ部のわずか数ミクロンの隙間から

水が染みてきてしまうのです。

それはつまり

出さない時には肛門はわずか数ミクロンの隙間さえない、と言うことなのです。

しかも、僕にはほとんどありませんが、

二日ぐらい溜め込んだブットイものを出せるほどの

収縮自在のものでもあるのです。

しかもガスだけスッと出すことだって出来ちゃう。

これは驚きの機能ですよ。


便座に座りながらそんなことを考えた日曜日でした。


それでは、バイなら