俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『白い梨の花』

2013-04-07 15:51:10 | 観光地
ソメイヨシノもほぼ終わり、ここ下総では梨の白い花があちこちで咲いています。


そうなんです! 
千葉県は和梨の都道府県別収穫量で全国一位なのです。

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子どもの頃、梨と言えば「長十郎」オンリーでした。
「二十世紀」がこの世に出て来て、初めて食べた時は、甘くてさっくりした美味しさに感動したものでした。

以来、「二十世紀」は梨の代名詞となり、「長十郎」はあまり見向きされ無くなってしまったのです。
世代交代です。

その後、時は流れ、さらに甘さとさわやかな食感の「幸水」や「豊水」、「新高」が開発され、今では「二十世紀」も放逐されてしまった感があります。
世代交代です。

8月のお盆のころに、主要道路沿いに栽培農家の出店がオープンします。
まず、「幸水」が並び、続いて「豊水」、「新高」の順に出て来て、秋が深まって行きます。

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今年も豊作のようです。
「幸水」の上品な旨さ、甘いたっぷりの果汁を含んだ軽やかなさっくり感にはしびれてしまいます。

“食い意地張り男”としては、梨の白い花を見ただけで、今から食べるのが待ち遠しいのです。