俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『真壁のひなまつり』

2014-02-25 12:55:01 | 観光地
真壁町は平成の大合併で岩瀬町、大和村と合併して桜川市となりました。

筑波山の北側に位置し、茨城県桜川市真壁町と町名がそのまま残った珍しい街でもあります。


また、日本三大石材産地として香川県庵治、愛知県岡崎と共に、真壁は石材の産地としてもその名を馳せています。


       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

関ヶ原の合戦後、真壁氏に代わって藩主となった浅野氏(後の赤穂藩主)が陣屋を築いて、上宿、下宿、高上、仲町、新宿の五町を基本に真壁の町並みを完成させ、それ以来400年もの間、町割りは変わらず現在に至っています。

伝統的建造物群保存地区として、見世蔵や土蔵、木造町屋、門を構えた築地塀が沢山残っています。
3.11の地震で、ここでも震度6弱が発生し多くの貴重な有形文化財の建物が破損してしまいましたが、今でも復旧作業が続けられていました。




歴史ある街中の207軒がそれぞれに趣向を凝らしてお雛様を飾り、町中で“ひなまつり”を演出していました。










       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

筑波の山懐に抱かれて江戸の昔がそのままに残った街は夕暮れに薄暗くなるにつけ冷え込んで、やきとり屋や一杯飲み屋の赤提灯に灯がともり、熱燗が欲しい雰囲気になりました。

車の運転があるので、急いで帰った次第です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿