俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『日本水準原点』

2014-05-26 18:39:57 | 観光地
先日、所用で東京へ出たので、お昼ご飯を食べに「憲政記念館」へ行きました。

ここは、江戸時代に加藤清正が屋敷を構え、後に彦根藩の上屋敷になったそうで、大老・井伊直弼も住んでいたという由緒ある地なのです。
憲政の神様と言われた尾崎行雄の銅像が立ち、議会政治80周年を記念して1970年に開館されました。


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国会議事堂の真ん前で、目の前には皇居の森が広がる眺めの良いところで、江戸のど真ん中でありながら駐車場が無料、しかもレストランの食事の価格も思いのほかリーズナブルなのです。

食事の後は優雅に国会前庭洋式庭園を散策しました。まあ、腹ごなしです。
小さな石造り建物がありました。
「日本水準原点標庫」とあります。


日本全国の標高を決める基準となる水準原点が明治24年5月に創設されたのだそうです。東京湾の潮位の平均海面から24.5000mと定められました。

その後、大正12年の関東地震によって24.4140mに改定され、平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震による地殻変動によって、新たに24.3900mに改定されたのだそうです。

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都心で駐車場が無料のレストランはなかなか見つかりません。

日比谷公園の中の松本楼にもありますが、数台しか止められません。
デパートのレストラン街も食事をすれば無料になりますが、食事代がかなり高価です。

年金生活者やケチな方は憲政記念館内のレストランをお勧めいたします。


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