俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『虎』

2010-01-16 21:46:21 | Weblog


年が明けて、早くも月半ばとなりました。

今頃何ですが、2010年平成22年の干支(えと)は庚寅(かのえとら)、寅年です。
それで、上野動物園に虎を見に行って参りました。
いえ、空が青く澄み切って、あまりにも天気が良いので、ふらっと出かけたのです。
入園料は、65歳以上は半額の300円でした。

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大会社の賀詞交換会はホテルの立食パーティ形式が多いですよね。
美味しそうな料理を前にして、社長さんや来賓のお偉いさんの年賀の挨拶は、何故か力が入って、本当に長いですよね。

そして、必ずと言っていいほど、干支の話から始まります。
「今年の干支は庚寅(かのえとら)です」から始まっての、たとえ話・・・
・ 虎は千里往って千里帰る
・ 鷹立(ようりつ)眠るが如く、虎行(ここう)病めるが如し

・ 騎虎(きこ)の勢いで・・・
・ 危うきこと虎の尾を踏むが如し
・ 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す

続いて、新聞のスクラップから拾い出して来たお話です。
「昨年を振り返っては、世界情勢、日本の景気、業界の動静、我が社の業績、・・・
新しい年の見通しについては、世界動向、日本の方向、当業界の状況、同業他社との比較、当社の目標、新商品の開発状況、・・・」

何人かの来賓の長~い祝辞の後に、やっとのことで乾杯になるのですが、これが又、前段話が長くて、乾杯のためにグラスを捧げもった手を下ろして休めの姿勢で待つことになるのです。やっとのことで「それでは、ご指名でございますので、諸先輩多数おられる中、若輩の身で、僭越でございますが、乾杯の音頭を、執らして頂きます」・・・

とかで、やっと咽を潤すことが出来るのですが、その頃には、手に持ち続けたビールは温くなって、とっくに気が抜けています。

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“天下の社長さん、来賓のお偉いさんへ告ぐ!”
干支の話は来年から止しましょう!
今から干支の話をワルポンがしちゃいますから、二番煎じになっちゃいますよォ~!

干支とは、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせたもので、60回で一回りする暦なのです。

十干とは、甲(きのえ)乙(きのと)丙(ひのえ)丁(ひのと)戊(つちのえ)己(つちのと)庚(かのえ)辛(かのと)壬(みずのえ)癸(みずのと)

十二支とは、子(ね)丑(うし)寅(とら)卯(う)辰(たつ)巳(み)午(うま)未(ひつじ)申(さる)酉(とり)戌(いぬ)亥(い)

お判り頂けましたか?

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何!お前のブログの長いのも何んとかならないかって?
虎は一夜にして千里を走ると云うじゃないか!
意味不明で稚拙な“のんべんだらりん”した文章に長々付き合う読者のことも少しは考えろって?

若い頃は酔って虎やオオトラになったものですが、今じゃ借りてきた猫です・・・

判かりやした! おしまいにします・・・ 

                    (↓考え込む借りてきた反省猿)


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