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俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『ヨシゴイへの想い』

2011-09-05 11:12:28 | Weblog
昨日、成田のショッピングセンターへ晩のおかずを買いに行きました。

帰りに久々に北印旛沼に住み付いているモモイロペリカンの「カン太君」に逢いたいとワイフが云うので、少々遠回りだが行くことにしました。
成田周辺の道路は日曜日とあって混雑していましたが、さすがに郊外はすいすい空いていましたので、わけなく彼の住処に着きました。

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まだ明るい五時だというに、「カン太君」は岸につながれた小舟の上でピクリともせず、だらっと横になって爆睡していました。
水上の舟の上ですから、天敵の猫も犬も狸も近づけずに安心して寝れるのだということが良く判りました。

元気なのを確認できて平和を味わったので、車に戻ろうと歩き始めると、後ろからワイフが呼び止めるではないか?
砕石の道路にちょこんと丸っこい物体が居るじゃないですか。
とっさに、“ヨシゴイ”だと判りました。

でも、変です。
あのすばしっこいヨシゴイにしては逃げません。
赤ちゃんかな?
すぐに車に戻ってカメラを引っ下げて取って返しました。

パチパチ何枚も撮っていましたが、一向に動きません。
「どうした?」と声をかけると近づいて来る始末です。
親からはぐれて餌をもらえずにお腹が空いてるのかな?
いや、タカに襲われて怪我をしちゃったのかも?


動物病院へ連れて行こうかとも思いましたが、扱ってくれるかも判らないし、どうしようか・・・
とりあえず水だけでも飲めるようにと、もう一度車に戻って浅いダンボール箱を持って来て乗せて、水辺に続く斜面に移してやりました。

以前行ったことのある千葉県がやっている市川の野鳥観察舎で傷ついた野鳥の世話をしているのを思い出して、帰宅後、電話してみると預かってくれるということでした。

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今朝4時半に起きて、大き目の段ボール箱も用意して、昨日の現場へ行きました。

昨夕、置いてきたあたりには、でも、彼の姿は有りませんでした・・・
沼の水辺や草叢も隈なく探しましたが、何処にも見当たりません。


元気になって飛び立ったのだと、自分に言い聞かせました・・・


「カン太君」の姿も見えません。
まだ、夜も明けきらないのに漁に出かけたのでしょう!




『カマキリ君』

2011-08-25 13:06:59 | Weblog
つい先日、庭で水遣りをしていたら、肩の辺りを動き回る気配を感じたので、蝉かトンボかなと思っていたら、 “こんにちは”とばかりにカマキリ君が腕の方に廻って来たのでした。

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6月半ば頃は、紫陽花の花の上を歩き廻ったり、時折、ちょこんちょこんと身軽に跳ね廻っていたのです。
その頃のカマキリ君の体長は1cmぐらいだったのに、今では10cmほどで立派に成長していました。


柚子の葉っぱにとまって、“写真撮って”とばかりに、カメラ目線でじっとポーズをとっています。
彼らは、我が家に、いえ、我が庭に住み着いて三代目です。
東京に三代住めば“江戸っ子”と言えるそうですが、さしずめ彼らは“ワルポンっ子”です。


カマキリの卵は卵鞘(らんしょう)と呼ばれる巣の中に産み付けられます。
秋遅くには餌となる昆虫が少なくなり、産卵するためにメスは交尾しながらオスを食べてしまうそうです。

カマキリ君になってみたいような、いや、おっそろしい世界です。

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ところで、五月みどりさんは、ポルノ映画「かまきり夫人」で知られていますが、「おひまなら来てね」、「一週間に十日来い」などの色っぽい歌やしぐさと声に魅了されたファンの方も多いのではないでしょうか。
ある意味、“昭和の色っぽさナンバーワン”じゃないでしょうかねぇ?

平成になって23年になりました。
昭和に戻りたいっす! さすれば・・・

『待ち遠しい秋』

2011-08-20 11:21:03 | Weblog
昨日の雨でやっと涼しくなりました~。

今年は蝉の鳴き声が少ないとかのニュースもありましたが、我が家には、あちこちの木や葉や枝に、柱や壁まで沢山の蝉の抜け殻が付いています。


夕方、暗くなっても玄関灯付近ではバサバサぶつかりながら飛び交っていました。

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夏の暑さを少しは和らげてくれた鉄砲百合も夏の終わりを見送っているようです。


昨日の一雨で、きのこがにょっこり顔を出しました。
おなかを空かしたバッタかコオロギにかじられたみたいです。


ヤマイモのツルに数え切れないほどのムカゴが付いています。


もう少し大きくなったら、煎って振り塩してビールのつまみに最高です。
栗やギンナンなど山の幸がつまみに出てくるのももうじきです。
味の素を少々振りかけて醤油を注して炙ったキノコもつまみです。

小さな木ですが柚子も鈴なりです。
お鍋も待ち遠しいですねえ・・・


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昨日は雨、今日も明日も明後日も雨の予報で、涼しいようです。

鉛色の空を眺めていると、晴れ上がった清々しい夏の朝も、もう恋しいような気分です。

でも、空高く澄みきった実りの秋が待ち遠しい。
もうすぐそこまで来ています。

『西沢渓谷』

2011-08-12 21:41:46 | Weblog
山梨市の西沢渓谷へ行って参りました。
「日本の滝100選」の一つ“七つ釜五段の滝”を写真に撮るためにです。

市発行のパンフレットには「現在では、遊歩道も整備され散策も容易となりましたが
渓谷であるが故の危険もあります。十分に注意しながら西沢の自然を楽しんでください」とありました。
行かれる方は、くれぐれも“自己責任”で行かれてください。

久々に山登りをして、へとへとです。

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前日の夕方、滝のある旧・三富村庁舎にパンフレットを頂くために立ち寄りました。
「これから登られるのですか?」と美人の担当者が怪訝そうに訊ねるではないか・・・
「いや、今からじゃなくて、明日登ります」と言うと、「そうですよね、今からじゃ真っ暗になっちゃいますもんね」と、にこっと笑顔で言った後・・・

「でも・・・」と、気の毒そうな顔で、「明日は朝の九時から一日だけ通行禁止になります。“五段の滝”のすぐ下流にある方杖橋架け替え工事のため、建設資材などをヘリコプターで運ぶので・・・」と言うじゃないですか・・・

「じゃあ、朝早く出て九時前に現場を通過すればいいんですね」と聞くと、困って、ひな壇の上司に相談に行きました。
出てきた課長と思しき男性は、「まあ、そうゆうことですね」という。
「気をつけて行って下さいね」と、美人さんに見送られました。

夕暮れの空を見上げると、山の端には積乱雲が立ち昇っていました。


山じゃ、夕立があるかも知れませんが、ここのところの天気予報では安定した良い天気のはずです。

あ~した天気にな~れ!

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富士山は黒い雲に隠れていましたが、甲武信岳は風も無く雲一つ無い良い天気です。
朝五時に道の駅「みとみ」で山行きの服装に着替えたり、トレッキングシューズを履いたり準備をしていると、「どちらからですか? 五段の滝へ行かれるのですか?」と、東京から来たという若者に声をかけられました。

やはり、西沢渓谷に行くと言うので、九時以降通行禁止になることを話すと、「知らなかったので助かりました」と云って、連れの女性二人と先に出かけて行きました。

カメラや望遠ズーム2本、機材一式、タオル、ジャンパー、飲み物などをリュックぎっしり詰め、熊よけの鈴を付け、三脚と朝飯のおにぎりの10Kg超の荷物を背負って、彼らから10分ぐらい遅れて出発しました。

20分ばかり歩くと西沢山荘前の休憩所に着きました。
「腹に入れてしまえば荷物になるめえ」とばかりに、コンビニで買ってきた紅鮭と南高梅のおにぎり2個に、ダイコン・ニンジン・キュウリ・ナスの浅漬を食べてしまい、さあ、出発! 西沢渓谷に入りました。


雨で濡れた吊り橋には、さっきの3人の足あとが付いていました。
渓谷越しに仰ぎ見る空は青く風はさわやかで、今日も良い写真が撮れそうで気分が乗ってきました。

途中、いくつもの絵になる滝がありました。

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進むにつれ結構きつい上り下りの階段や岩場があったり、落っこちたら絶対に助からなそうな断崖絶壁に作られた人一人やっと通れるぐらいの細い横道の連続です。
よくぞこんな崖っぷちに作ったものです。谷が深く、更に木々が空を覆っているので、朝日が差しこむ余地など全く無いほどの薄暗い路です。

昨夜降ったと思われる局地的ゲリラ雷雨で手摺の鎖が鉄柱ごと崩れ落ちたがけ崩れがあったり、木が倒れ掛かったりしたところも有りました。
がけ崩れの石ころが落っこちていると思って避けて通ると、足元でぴょこんと跳ねるガマ蛙だったり、薄暗い道幅いっぱいに横たわるヘビがいたりで、ビックリです。

谷間は湿気が多くて大変です。
7時30分、急に前が開け、木造りの真新しい“方杖橋”が目に飛び込んできました。


人は誰もいませんでしたが、谷底にはワイヤーロープのかけられた鉄材などの建設資材が、ヘリコプターの到着を待つばかりでした。

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橋を渡り、最後の急な坂道を登り切ると、感動の景色が目に飛び込んできました。
一枚だけお目にかけましょう。“七つ釜五段の滝”です。


でも、後は、フォトコンテスト入選作品が載るであろう写真専門紙を御覧下さい。

お楽しみに・・・

『秋の七草』

2011-08-09 15:00:47 | Weblog
昨日は立秋との事ですが、かえって戻ったような暑さです。

せり・なずな、ごぎょう・はこべら、ほとけのざ、すずな・すずしろ、これぞ七草。
春の七草は、五七調の短歌になっているからか、そらで云えます。

正月の七草粥に入れて食べられるからでしょうか?

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これに対して、秋の七草は、
はぎ・すすき、くず・ふじばかま、おみなえし、ききょう・なでしこ、これぞ七草。
同じ五七調なのですが、なんとなく舌を噛みそうです。
それに食べられませんよね。

葛の根は葛根(かっこん)といって、子どもの頃に風邪をひいた時、葛湯にして飲みました。
亀戸天神船橋屋の“くず餅”美味しいですね。

近所をひと回りして、七草の写真を撮ってきました。
まず、桔梗と撫子は庭の片隅に、まだ咲いていました。
「まだ」と言うのは、5月ごろから咲いていたような気がします。




おみなえしは今が盛りと咲いていましたが、・・・


萩は盛りを過ぎたようです。


葛と尾花は未だ咲いていません。




ところで、藤袴ってどんな花でしたっけ?
知らないので探せませんでした。

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ここに来て蝉時雨が激しくなってきました。
節電、節電と言われても、申しわけございませんがエアコン無しでは過ごせません。

残暑はまだまだ続くと思いますけれど、風さえ通れば、朝夕は大分過ごしやすくなりました。
4時過ぎからは自転車20km走です。

ふとんを剥いで寝て風邪など引いて、葛根湯のお世話になられませんように・・・


『夏は何処へ』

2011-07-30 17:18:54 | Weblog
自転車ほどの速度で日本列島東方沖をのろのろ北上して行った台風6号以降、“戻り梅雨”とかで涼しいけれど湿度の高い日が続いています。
【台風6号通過直後の九十九里浜・一宮海岸】


新潟、福島など、まるで梅雨末期の集中豪雨が降りそそいで、40万人にも避難勧告が出て大変な被害のようです。

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夏の信州には憧れます。
北信州・志賀草津道路から白根山のコマクサも絵になりそう・・・
白馬と八方尾根、黒部ダム景観や安曇野の田園風景でも良い題材がありそう・・・
霧ケ峰・ビーナスラインから見る八ケ岳と富士山の雄姿・・・

アルプス五千尺・上高地や乗鞍も景色は良いし、涼しくて食べ物も美味しそう・・・
南アルプス、中央アルプスの山々、木曽の御嶽山の高原にはシャッターチャンスは無限にありそうです。
何十年も前や以前に行った時の良い情景が目に浮かび、心が逸(はや)ります。

でも、毎日の天気図を見ていると連日の雨予報、したがって、旅に出れません。

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出かけなければシャッターチャンスはありません。
従って、良い写真は生まれません。

しょうがないので前に撮ったのを、もう一度見直してみるか・・・

『囲碁』

2011-07-29 11:49:51 | Weblog
昔から、囲碁・将棋というと、子どものお遊びか、ジイさんの道楽、暇つぶしと相場は決まっていました。

ワルポンも社会人、間もない頃、昼休みに皆がやるのでやったこともありますが、仕事が忙しくなるにつれ、ほとんど遠ざかっていました。
時々、パソコン相手にやることはありますが・・・

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一年任期の輪番で廻ってくる町内会の役員を20年ほど前に一緒にやったことのある方に囲碁の対戦を挑まれて、月一程度、近くのコミュニティセンンターへ行ってやっていたのですが、ジジ臭い囲碁など俺には未だ早いと思っていましたから、楽しむと言うよりもアフター5の一杯が楽しみでやっていました。

ところが彼は他にもNHKの囲碁教室に通ったり、学校のOB会の囲碁クラブや柏市の施設を会場に愛好者でやっているクラブへ行ったりして、結構本気です。
その柏へ行こうと誘われて、6月の中旬以降、毎週水曜日に弁当持参で行っています。

そのクラブでは自分たちで段位を決めていて、2級が3名、5級が6名と、別格で時々来られる五段が1名おられて、ワルポンは2級を頂戴しました。
もう6回ほど行っていますが、ルールがやっと判りました。

同じクラスは対で、一段階違うごとに一目置いて対戦します。
対戦相手は空いている方とランダムに対戦します。
5連勝すると一段階昇級します。

2級の一人が5連勝して1級になりましたが、他はどんぐりの背比べで、なかなか昇級しません。
五段の方はあまりに強いので対戦成績に加えません。
しかも彼の呼び名は“五段”で、誰も本当の名前を知らないようです。

2名の奥様棋士の方もおられて、夕方近くになると、“子供の夕飯を作らにゃきゃ”と、トタバタ帰って行きます。

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ワルポンの戦績は “五段”とは3連敗ですが、それを除くと18勝6敗で、4連勝が2回ほどあって、1級になるのは時間の問題です。

なんちゃって・・・、はまっちゃっています。

やだやだ! ジイさんにはなりたくないっ!

『お勉強』

2011-07-24 15:53:12 | Weblog
「一生勉強です」とばかりに、昨日は何年ぶりかの講義受けて参りました。
「プロに学ぶ“美しいネイチャーフォトの撮り方”」と題して、憧れの“美人すぎるプロ写真家”米美智子先生の講義です。

“憧れの・・・”と言っても“美人すぎる・・・”に対してではなくて、先生の撮られる“ネーチャーフォト”に対して心酔しているということです。

学んだ内容を一人占めせずに列記してみますので、興味のある方は、お読み下さい。

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【講義内容】

撮るものを決める→発見することが80%を占める→キョロキョロ探す
フレーミングを決め、被写体の構図を構成する
撮影に当たって三脚とリモートスウィッチは絶対必需品です

絞りを決めてからシャッタースピードを変えて好みの露出にする
数パターンの露出で取る→3段階
出来ればRAWで撮る→JPEGでも良いがFINEにはしたい
ピント合わせ→ライブビューにして最大拡大したモニター画面を見ながらピントを入れる

霧のある場合はワイドレンズで、対象物を近くに位置する
レンズについた水滴は時々チェックし、ブロワーで吹き飛ばす
PLフィルター、ハーフNDフィルターの活用
WBは太陽光にする

構図は、シンメトリー以外は半々にしない→6対4とか7対3とか、9対1など
不要のものは画面から隠す
水面に葉っぱやゴミ、泡などが浮いていて邪魔になる場合は動きを流れに変える
画面から人を消すことも可能→13秒、f16で

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これであなたもカメラマンとして一段上級者になりました。
意味不明の方は、お金を払って、先生の講義を直接受けて下さい。

「今の時期、3時に起きて4時には撮影ポイントに立ちましょう」ですってよ!

ロケ現場近くの日帰り湯に入って、高速のPAや道の駅の駐車場に車を停めて車中泊。

雑誌「カーネル・2011夏・車中泊」も参考に・・・

『夜明け』

2011-07-14 20:04:14 | Weblog
今朝は、4時に起きました。

東の空は白々と明けはじめて、雲ひとつ無い晴天のようです。
“撮るっ!”
カメラを引っ下げて、車で飛び出しました。

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印旛沼のいつもの撮影ポイントに着くと、今にもお日様が山の端から顔を出しそうでした。
ちょっと待って! と云いながら、三脚をセットした途端、眩いばかりの黄金の陽の光が射しこんで来ました。

慌ててシャッターを押しました。
印旛沼の夜明けです。
午前4時39分でした。


朝焼けの湖に一艘の小舟がエンジン音を轟かせ、波を蹴立てて出て行きます。
金色(こんじき)に染まった空と湖の朝は、何んと神々しいのでしょうか・・・


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雲ひとつ無い晴天です。
今日も大変な暑さになりそう、と思いました。

でも、湿度が低く涼しげな風も吹いて、ここ何日かよりも過ごしやすい一日となったのは早起きの性ばかりじゃありません。
久々にお気に入りの一枚が撮れたのです・・・

フォトコンテスト用に取って置かなきゃなりませんので公開できません。
悪しからず・・・


『夏到来』

2011-07-11 13:53:07 | Weblog
印旛沼の夜明けは、清々しくも荘厳にやって来ます。


日の出とともに、カワウやシラサギたちが沼辺の水中に潜っては、しばらくして大きな魚を咥(くわ)えて浮上します。
一日の始まりです・・・

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一昨日、気象庁が梅雨明け宣言してから、今年もやっぱり本格的夏の暑さがやって来ました。
人間様の起き出す7時には、お日様はもう空高く昇っています。
・・・もう、いけません!

まるでガマの油売りのガマの垂らす油のように、じっとしていても腋の下から、いえ、頭のてっぺんから全身に、たら~り、たら~りと、べっとりとした汗が滴り落ちます。
灼熱地獄のうだるような暑さです。
なんとかなりませんか?

女房殿のやっている畑も、空梅雨だったせいか、実りの成果は今一つのようです。
ソーメンの薬味では存在感の大きい紫蘇も暑さのせいで元気がありません。


インゲンの姿も何故か縮こまり気味です。


でも、パプリカはピカピカの良い色で元気に大きく育っています。
中身が空っぽだから暑さを感じないのでしょうか?


黄色のトマトも可愛らしいじゃないですか・・・


子どもの頃の夏休みは、連日のように川へ泳ぎに行って真っ黒に日焼けしてました。
川原の畑でトマト、キュウリ、スイカなどを失敬しては、怒鳴りながら追っかけて来るオヤジさんをすぐに振り切り、逃げ切っていました。
でも、山端に湧く雄大な入道雲を見上げては、コソ泥をいつも深く反省していました。

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あの頃と同じ入道雲が、印旛沼の畔に咲くラベンダーの花畑越しに浮かんでいました。


きっと、北関東では雷鳴が轟き、凄まじい土砂降りの夕立が暴れまわっているだろうな・・・

夕方、4時を廻ると涼しい風になり、自転車乗りも爽快です。
毎日、20kmのサイクリングを目指しています。