13番セカンドショットを打った直後に崩れ落ちて動けなくなるウッズ(Photo by Chris CondonPGA TOUR)
タイガー2位も緊急事態!ショット後に腰の痛みで崩れ落ちる
ゴルフ情報ALBA.Net 8月26日(月)8時35分配信
<ザ・バークレイズ 最終日◇25日◇リバティ・ナショナルGC(7,400ヤード・パー71)>
FedExカッププレーオフシリーズ初戦「ザ・バークレイズ」はトータル11アンダーまでスコアを伸ばしたアダム・スコット(オーストラリア)が優勝。首位と4打差を追いかけてスタートしたタイガー・ウッズ(米国)はトータル10アンダーで1打及ばず2位タイとなった。
09年以来の年間王者へ緊急事態だ。2つスコアを伸ばして迎えた13番パー5。フェアウェイからのセカンドを放った瞬間ウッズがヒザから崩れ落ちた。ボールは大きく左に曲がり池に消えるも、その行方を追うことなく背中から腰に掛けての痛みでその場に四つん這いになってしまった。
ウッズはこの大会前に首痛と腰痛を告白していたが、最終日土壇場の大事な場面で発症。終盤2つのバーディで盛り返し、最終ホールもあと少しでスコットに並ぶというところまでこぎつけたのはさすがと言えるが、残る3試合へ不穏な空気が流れた。
ウッズは08年に左ヒザの怪我に耐えながら「全米オープン」を制したがその後長期の欠場を余儀なくされた。今後も慎重に経過を見守る必要がありそうだ。
※ジジイのたわごと
タイガー・ウッズは13番で写真のように、ヒザから崩れ落ちたのに、よくぞ棄権せず、最後までプレイを続けたようだ。何が彼をそうさせたのか分からないが、棄権しなかったのは、立派だった。
彼のプレイは、たまにテレビで見たりするが、実にスムーズで体の何処にも無理が無いスウィングに見えるが、実際には、腰に負担が掛かってたのかもしれない。