日大山形、花巻東が4強=前橋育英と延岡学園も―高校野球
時事通信 8月19日(月)19時48分配信
ベスト4進出を決めて応援席へ駆け出す花巻東ナイン
第95回全国高校野球選手権大会第12日は19日、甲子園球場で準々決勝が行われ、日大山形(山形)、花巻東(岩手)、前橋育英(群馬)、延岡学園(宮崎)が準決勝に進んだ。
日大山形は明徳義塾(高知)に4―3で逆転勝ちし、山形県勢初のベスト4。花巻東は鳴門(徳島)を5―4で破り、4年ぶりに4強入りした。東北2校の準決勝進出は1989年の仙台育英(宮城)と秋田経法大付(秋田)以来。
前橋育英は常総学院(茨城)に延長十回3―2でサヨナラ勝ちし、初出場で準決勝へ。延岡学園は富山第一(富山)に延長十一回5―4でサヨナラ勝ち。宮崎県勢として48年ぶりに4強入りした。
21日の準決勝は日大山形―前橋育英、花巻東―延岡学園の顔合わせ。
※ジジイのたわごと
花巻東(岩手)は、私のカミサンの妹が岩手県に住んでるし、延岡学園は九州だということで、テレビの前で応援してた。応援してた2校が勝ち残った時は、テレビの前で、バンザイ!!
21日の準決勝は、応援してた2校が対戦するようだ。どちらもガンバレとしか云えない。東北2校の準決勝進出は1989年の仙台育英(宮城)と秋田経法大付(秋田)以来ということで、今年は東北勢の頑張りが目立つ。そして評論家の中では、優勝候補と云われた学校が次々と敗退し、準決勝進出チームの中には優勝候補が含まれていない。これを以って高校野球の実力が全国的に平準化されたというには早計かもしれない。
かく言う私は高校球児のはしくれである。試合に勝ったことが殆ど無かった弱小チームだったが、野球の基本は理解してるつもりである。甲子園出場チームは、さすがに鍛えられてて、基本に忠実なプレイが殆どだが、稀に基本に外れたプレイがエラーとなり敗退したチームも目立った。
準決勝に残ったチームは基本に忠実なプレイに徹し、ベストを尽くしてもらいたいものだ。