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ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

富士五湖の西湖で津波!!

2011-04-27 03:44:16 | トピック

 
西湖で“津波”水面1メートル隆起 山梨・富士河口湖町
産経新聞 4月19日(火)7時57分配信

 共振現象による波で湖底に堆積した小枝などが浜に打ち上げられ、帯状に並んだ(写真:産経新聞)
  東日本大震災が発生した3月11日、震源地から約450キロ離れた山梨県富士河口湖町の西湖(さいこ)で、湖面がうねり、波高が1メートルに達する津波に似た珍しい「共振現象」が起きていたことが18日、分かった。同町では震度5弱を観測している。



 「突然、目の前の水位が上がり始めた。ザザーという音とともに湖水が(湖岸の)溶岩塊を登った。波というより湖岸の水位が1メートルぐらい盛り上がったように見えた。波ならすぐ引くが、このときは水位がゆっくりと上がり、ゆっくりと下がった」。当日、西湖でボートで釣りをしていた山梨県笛吹市の会社員、小原健一さん(35)はこう振り返る。

 湖の北岸でレストランを経営する渡辺保一(やすいち)さん(63)は、近くに住む叔父の連絡で湖の異常を知った。湖畔に出ると既に第1波の後で「何度か津波のような大波が続いた」という。渡辺さんは「波はゆっくり来てゆっくり戻った。浜にあったボートが沖に流され、貝や小魚が浜に打ち上げられた。湖畔から沖合40~50メートルの幅で湖水が濁っていた。引き波が浜の砂をさらったようだ」と話す。

 近くの船宿では、鉄骨製の重さ200キロのボート台が引き波で湖側に引きずられた。

 山梨大の鈴木猛康(たけやす)教授(地震工学)は「地震で山梨県内では約10センチの地殻変動が起きている。湖の形状と揺れの周期の条件が合致すると、地震のエネルギーが増幅される共振現象で津波が起きる。この現象が西湖で起きたようだ」とメカニズムを分析する。

 鈴木教授は例として「水を入れたたらいを振ると波が起き、波とたらいの揺れの周期が重なると波は大きくなる」と説明。これは地形と地震の周期の条件が一致しなければ起こらない現象という。(牧井正昭)
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富士五湖のランドサット衛星写真。左端が本栖湖、そのすぐ右上に精進湖、上辺近く並んでいる内左が西湖、右が河口湖。離れて右下に山中湖。


富士山と富士五湖

富士五湖(ふじごこ)は、山梨県側の富士山麓に位置する5つの湖の総称。下記の5つの湖をさす。堀内良平(富士急の創設者)によって命名された。
• 本栖湖(富士河口湖町、身延町)(もとすこ)
• 精進湖(富士河口湖町)(しょうじこ)
• 西湖(富士河口湖町)(さいこ)
• 河口湖(富士河口湖町)(かわぐちこ)
• 山中湖(山中湖村)(やまなかこ)
いずれも富士山の噴火による堰止湖で、富士箱根伊豆国立公園に指定されている。

※ジジイのたわごと
 西湖=山梨が目に飛び込んできたので、ブログのネタにした。カミサンの出身地が山梨県なので、山梨の文字を見ると、見逃せないのである。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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冨士五湖 (dojyou38)
2011-04-27 18:01:05
冨士五湖には行ったこと無いのですが、1昨年富士スバルラインで5合目へ、そこから富士登山しました。
その登り下りに何度も冨士五湖を遠くに眺めたものでした。
西湖の近く、青木ヶ原樹海のトレッキングも面白いと友人から聞きましたが機会が無いでしょう。
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冠雪した富士山 (ジジイ)
2011-04-28 04:26:43
dojyou38様
 山梨のカミサンの実家には、何度も行った事があるのに、富士山にも富士五湖にも行った事がありません。
 静岡側からは、冠雪した頂上付近が太陽光の影響で白く見えますが、山梨側からは黒く見えます。
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