夏を彩る「四角スイカ」 東京、大阪などへ出荷始まる

出荷が始まった「四角スイカ」＝27日午前、香川県善通寺市（写真：産経新聞）

　　サイコロのような珍しい外観で観賞用として人気のある「四角スイカ」の出荷が２７日、香川県善通寺市のＪＡ集荷場で始まった。

　約３５年前に同市で考案され、現在６戸が生産。一辺が約１８センチの立方体に。生育途中に箱に入れ育てるため、食用には不向きで、百貨店などで夏を彩る。

　１玉１万円。７月上旬までに大阪や東京などに約４００個を出荷する。今年も適切な水管理で順調に育ち、見る人が目を丸くすること間違いなし！？

※ジジイのたわごと
　四角スイカは観賞用で食用には不向き？！なので食べれるのか食べれないのか検索したら、次のような解説。

　JA香川県　善通寺産「四角スイカ」

仲多度地区本部善通寺地区で、強化プラスチックの枠を使用した栽培方法で特許を取得した「四角スイカ」です。

用途を観賞用に限定していて、未成熟の果実を使用しますので、長期間の展示が可能です。

※空調設備のある室内であれば数ヶ月間は四角い形状を維持できますが、それ以上経過すると次第に角が丸くなっていきます。
※展示する環境によって維持できる期間は変わります。


未成熟果実ですので食用はできません


品種：縞王
出荷企画：18cm×18cm

出荷時期は6月下旬～7月下旬です。ご注文順に発送いたします。

四角西瓜を切ったのを見ると、うまそうだけどな！！

　西瓜の話題では、６月１３日の私のブログで、「北海道のでんすけ西瓜、初競り３０万円」を紹介したが、四角西瓜が１玉１万円は、観賞用だけに安くはないと思う。それだけに、どこかの農協で、高値で販売出来るユニークな西瓜作りを研究してるかもしれない。インターネットやテレビで紹介されるのを期待したい。