ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

稼ぐチャンス

2010-10-17 05:46:00 | トピック
    >※祝福の影で拝金主義も=取材過熱、家族が謝礼要求-チリ落盤事故
 
【コピアポ(チリ)時事】チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で、救出された作業員の多くが住むコピアポでは、海外メディアを中心に、地下での暮らしぶりや今後の人生設計を聞き出そうと取材合戦が過熱している。本人へのインタビューの謝礼相場は5000ドル(約41万円)ともいわれ、「拝金主義が祝福ムードに水を差しかねない」(地元紙ベテラン記者)との懸念も出ている。
 15日までに作業員31人がコピアポの病院を退院し、約2カ月半ぶりのわが家で至福の時を迎えた。しかし、チリの民間ラジオ局コペラティバの男性記者(25)は、地下から恋人に求婚したクラウディオ・ヤネスさん(34)の家族を通じて取材を申し込むと、金銭を要求され断念した。男性の平均月収が約40万ペソ(約6万8000円)とされるチリで、相場は半年分に相当する。
 一方で、民間テレビ・カナル13編集局幹部のガブリエル・ガジャルドさん(40)は金銭のやりとりを否定する。8月5日の事故以来、取材現場で70日間を家族と共に過ごし、「厚い信頼を得ている」(ガジャルドさん)ためだ。
 ガジャルドさんは作業員らが退院する様子を取材していた14日、病院出口前での好位置を確保したが、欧米のテレビ局に「1回でいいから代わって」と800ドル(約6万5000円)を提示された。慌てて断ったが、海外メディアが金の力に物を言わせて「本人と家族を独占しようとしている」と渋い表情だ。
 15日に退院したカルロス・バリオスさん(27)の乗ったミニバンには、リポーターのような白人男性が同乗していた。ただ、貧困地区に住む作業員の一人、ジミー・サンチェスさん(19)一家を知る主婦(40)のように、「ボロボロの家に住んでいるぐらいなんだから(お金を)もらうべきよ」と理解を示す市民もいる。(2010/10/16-14:11)

  ※15日、チリ北部コピアポで、退院した作業員ヨニー・バリオスさん。地上への生還後、抱き合ったのが妻ではなく愛人だったことで一躍有名になったバリオスさんは、結局、愛人の家に戻った
ヨニー・バリオスさん


  ※ジジイのたわごと
  落盤事故から生還出来た事は、生涯の中で滅多にあることではない。生還出来た本人は元より家族も、取材を受けてお金になるのだったら、大いに稼ぐチャンスだと思われる。特に、愛人宅へ戻ったバリオスさんは、一生一代のチャンスと心得るべきだろう。