説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

信じることを通して

2012-09-18 20:23:04 | 説教要旨
2012年9月9日 説教要旨 創世記15章5~6節
(1~3)あなたの子孫を数えきれない星のように増やすという素晴らしい神の約束がアブラハムに与えられていました。けれどもアブラハムとサラは歳をとっていて、すでに子どもができない年齢になっていたのです。年月が経つ中で信仰も弱っていきました。これは彼が信仰の歩みをしたので起こってきたことであり、神のことばに従ってカナンの地に向かって出てきたので試練にあったのです。信仰の歩みをする人は試しがあり試練があることを覚える必要があります。それは私たちに神が信仰を与えようとしておられるからであり、約束の成就の前に試され、そして神の時にことばは成就します。
問題などで弱くされる中で、罪の問題、霊的な問題、そして心の傷の問題など解決されないといけないものが浮上してきますが、それは私たちをいやし解放し立て上げるためです。罪は悔い改め、霊的対応をし、心の傷も感謝し祈っていきましょう。ないがしろにせず、逃げず、信仰の対応をとっていきましょう。
(4~6)神はアブラハムを外に連れ出し、数えきれないほどの星を見せ、あなたの子孫はこのようになると語られました。アブラハムは神が語られたことを信じ、そしてそれが彼の義と認められました。信じることを通して神が私たちを正しいとしてくださいます。
(ヘブル10:12)私たちは神を信じ神が語られたことを信じるゆえに、祈り、ささげ、伝道し、従います。中心は信じることです。アブラハムは歳をとって何もできませんでしたが神が言われたことを信じ、そしてそのとおりになっていきました。
(ローマ4:16~22)アブラハムは信じたので信仰の父と言われるようになりました。疑いに立つのでなく信仰に立っていきましょう。ハドソン・テーラーも「祈ることさえできないが信じることはできる」と言いました。多くの働きをした人が最後に言ったことばは『信じることができる』だったのです。今神が語っておられることを信じましょう。時が来たらそのことばは必ず成就するのです。(文責・木本)