説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

自分の賜物に忠実

2012-09-11 23:36:13 | 説教要旨
2012年9月2日 説教要旨 マタイの福音書25章14~30節

マタイ24章25章は終末のことについて、携挙のことについて書かれています。携挙される人と地上に残ってしまう人がいると聖書は言っています。
(24:45~51)《携挙される条件》①聖霊に満たされる ②賜物を用いる ③使命を行う
(25:1~13)愚かな5人の娘と賢い5人の娘が出てきますが、5人5人で半々なので多くの人が残ってしまう可能性があります。聖霊のバプテスマを受け、すべてのことを感謝し、罪は悔い改め、主に従ってみこころを行って、携挙に預かることをもとめていきましょう。
(黙示録3:8)フィラデルフィヤ教会が携挙されます。神のことばを土台に置き、中心とする者を携挙されます。みことばによって生きることをなしていきましょう。
(マタイ25:14~23)1タラントは現代に換算すると、約3千万円になります。一人一人ある量が任されていることになります。5タラント預かった者と2タラント預かった者は与えられた物を使い、用いて儲けたので「あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。」と主人に褒められました。どのくらい与えられたかよりも与えられた物を用いたことを神は喜ばれ、それに増し加えてくださいました。
(24~30)一方、1タラント預かった者は主人に対して悪いイメージを持っていて、その1タラントを銀行にも預けず、地を掘って隠し、徹底して用いませんでした。それゆえその1タラントは取り上げられ、10タラント持っている者に渡されてしまったのです。与えられたものを忠実に用いたか用いなかったかが問題となります。与えられている時間、経済、経験、技術、人間関係、立場などを神のために用いていく必要があります。神は私たちを通して多くの方々に永遠の命をお与えになりたいと願っておられます。一人ひとりに与えられたものを忠実に用いていきましょう。主の来られるのは近いのです。