聖書の恵み

『世と世の欲は滅び去ります。
しかし、神のみこころを行う者は、
いつまでもながらえます。』

ヨハネの手紙第Ⅰ 2:17

説教要旨

２０１１年５月２９日 　説教要旨 マルコ章１１章２２～２５節

信仰のことばを言う、告白することは神に願いが答えられることと大きな関係があります。
長血の女（マルコ５章）は「お着物にさわる事さえことでもできれば、きっと直る」と言っていました。彼女が告白の通り、イエスの着物にさわった時、完全にいやされてしまいました。イエスは「あなたの信仰があなたを直したのです。」と言われました。
その信仰とは、彼女の告白と、実際にふれた行動のことです。
私たちは神のことば、信仰のことばを語っていく必要があります。おの信仰に主が働いてくださいます。
また、もうひとつ重要なことは、他の人を赦すことです。「そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくださいます。」とあるように、地上の関係は天においてもつながれており、私たちが赦すなら私たちも赦され、祝福され、祈りの答えを受けるのです。主は私たちの大きな罪を赦してくださいました。だから私たちも他の人がした小さな罪を赦していきましょう。肉にはできませんが、信仰によって、「あの人を祝福して下さい。赦します。」と祈るのです。また、相手がした悪のすべてを主に感謝していきましょう。主が働いてくださいます。
告白と赦しは、信仰を用いることであり、祈りが答えられるポイントです。