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説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2017年6月18日 説教箇所

2017-07-02 06:46:29 | 説教要旨
2017年6月18日 説教箇所  
エペソ人への手紙1章8~14節

この恵みを、神は私たちの上にあふれさせ、あらゆる知恵と思慮深さをもって、
みこころの奥義を私たちに知らせてくださいました。それは、この方にあって神があらかじめお立てになったみむねによることであり、時がついに満ちて、実現します。いっさいのものがキリストにあって、天にあるもの地にあるものがこの方にあって、一つに集められるのです。
この方にあって私たちは御国を受け継ぐ者ともなりました。みこころによりご計画のままをみな行う方の目的に従って、私たちはあらかじめこのように定められていたのです。それは、前からキリストに望みを置いていた私たちが、神の栄光をほめたたえるためです。
この方にあってあなたがたもまた、真理のことば、あなたがたの救いの福音を聞き、またそれを信じたことにより、約束の聖霊をもって証印を押されました。
聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証です。これは神の民の贖いのためであり、神の栄光がほめたたえられるためです。

2017年6月11日 説教箇所

2017-06-24 22:45:41 | 説教要旨
2017年6月11日 説教箇所  
エペソ人への手紙1章1~7節

神のみこころによるキリスト・イエスの使徒パウロから、キリスト・イエスにある忠実なエペソの聖徒たちへ。
私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。
すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。
神は、みむねとみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。
それは、神がその愛する方にあって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。
この方にあって私たちは、その血による贖い、罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。

2017年6月4日 説教要旨  

2017-06-10 22:51:08 | 説教要旨
2017年6月4日 説教要旨  
使徒の働き2章1~4節、
マタイ18章19~20節

「五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。」今日はペンテコステの礼拝です。ペンテコステとはギリシャ語で50という意味であり、過越の祭り(イエスが十字架にかけられて)から50日後の五旬節のことです。七週の祭り、初穂の日とも呼ばれ大麦の収穫を祝う祭りの日ですが、このときに聖霊が下り、大きな変化が起こっていきました。①教会がスタートした。②聖霊が信者一人ひとり
の内に内需うされるようになった。③信仰が堅くなり、リバイバルが起きていった。
このような変化が起こっていきました。大事なのはこの聖霊の油注ぎがこの終末の時代にも来ると聖書に書かれているからです。(使徒2:19~20)主の再臨の前に世界を覆う聖霊の働きとリバイバルが起こってきます。このリバイバルは預言を中心とする聖霊の賜物の働きが伴うものになります。ですから私たちは聖霊の賜物を用いたり、学んだりすることは重要であり、備えていく必要があります。
「まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」
ペンテコステの時に弟子たちと婦人たちは心を合わせて祈っていました。大きな主の働きの前に神様は祈りの備えをされます。今は教会の時代であり、私たちは教会で共に祈ることを通して神のご計画と業を見ていきます。個人で祈ると共にみ体なる教会で祈っていきましょう。その祈りを通して神さまは大きな恵みと結果を現わしていかれます。

2017年5月21日 説教要旨

2017-06-03 11:40:32 | 説教要旨
2017年5月21日 説教要旨 
マタイの福音書4章17節

「この時から、イエスは宣教を開始して、言われた。
『悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。』」
イエスはこのガリラヤから宣教を開始されました。このときおよそ30才でここから公生涯が始まりました。それまでのイエスはどのような歩みをされてきたのでしょうか? 聖書は多くを書いていませんが、30才まで両親に仕え、ヨセフが召されてからは父親代わりのようにして家族を支え、石工(大工)として働いて生計を立ててきました。また、バプテスマのヨハネが現れ、イスラエル中の人々が洗礼を受けに行った時、イエスも洗礼を受けに行かれました。ヨハネが「わたしこそあなたからバプテスマを受けるはずですのに」と言った通り、受ける必要がありませんでしたがあえてそうさたのでした。それは罪は犯されませんでしたが、すべて私たち人間と同じよう
になられ、罪の身代わりに十字架で死んで下さるため、すべてわたしたちと同じようになってくださいました。そして宣教を開始する直前には悪魔の試みを受けてそれを退けてから、働きに入っていかれました。イエスは私たちと同じようになり、私たちの苦しみ、痛み、悩みのすべてを知っておられ助けて下さる方です。また、私たちも本格的な歩みに入る前に試みが許されるという事を覚えていきましょう。
最初の第一声は「悔い改めなさい」でした。どんな罪も悔い改めるなら、赦され、義とされ、永遠のいのちが与えられます。悔い改めは信仰を用いる最初のポイントであり、恵みを体験していくとびらです。耳触りの良いことばではありませんが、祝福のもといです。多くの方々にこの救いの恵み、悔い改めの恵みを伝えていきましょう。
また、クリスチャンになってからも、悔い改めは恵みを受ける重要なポイントです。また、「天の御国が近づいたから」とは天国に行けるようになったと共に、この地上で天国を体験できるようになったことを現わしています。
私たちはこれからの歩みにおいて祈り聞き従い、神の恵みの中を歩み続けていきましょう。

2017年5月14日 説教要旨

2017-05-27 22:54:26 | 説教要旨
2017年5月14日 説教要旨 
ローマ人への手紙16章17~27節

「兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。」パウロはローマ人への手紙の最後に異端についての警告をしています。聖書の教え、信仰義認などを否定し、キリストの神性や救いの完全さを否定する者たちから遠ざかりなさいと言っています。律法主義的異端が入ってきていたのかもしれません。教えは大切で、サタンは教えを惑わし、人々から救いの恵みや信仰から引き離す働きかけをしてきます。それに対し、対抗するのではなく、遠ざかることが聖書の一貫した教対
応です。私たちはサタンに対抗することよりも神に従うことが中心です。そして「あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。」と言っています。クリスチャンはただのお人よしではなく、蛇のようにさとく、鳩のように素直であること、見分けて賢く対応することが必要です。「平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。」神がサタンを踏み砕いてくださいます。しっかりと神のみこころに立ち、勝利に立って歩みましょう。21節には同労者たちのことが書かれています。キリストの福音のために労した人のことであり、同労者とは牧師も信徒もなく、甥も若きも男も女もない、キリストに仕える人たちによって神の働きは進められてきました。彼らの多くはのちに献身してパウロと共に宣
教に同行していったようです。当時は多くの人々が自分を捧げて従っていったことが伺えます。私たちのこの終わりの時代にも神は世界を覆うリバイバルのために多くの働き人を立て、用いようとされています。多くの若い方々や召された方々が主によって立ってくるでしょう。私たちは人間的な見方で人を見ないで、神が建て上げる人々とともに宣教の働きをしていきましょう。最後にパウロは、神は旧約の時代から預言者を通して救いの計画を語ってこられましたが隠されていた真理でもあったこと、しかし、キリストが来られたことにより、奥義がはっきり示された、現わされたと言っています。私たちが信じる神はイエス・キリストの神です。神がどのような方かをキ
リストによって示されたからです。この唯一の神が真の神であることを多くの人々に伝えることが先に救われた私たちの使命です。