雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

溜め息2

2009-03-13 22:21:08 | Weblog
今年になって
比較的身近な人が
続けて亡くなった。

93才の義母は
死を身近に感じてしまったらしく・・・


次は、私が死ぬ番ね…と
何度か繰り返して言い
とっても落ち込んでいる。



少し鼻水が出るので 受診。

ちょっと喉が痛いと 受診。

寝込んじゃいけないと
アレコレ考えて
夜もよく眠れず
顔をクシャクシャにして
ヨボヨボと足取りも危なげ・・・。

つくづく、93才を実感したとのこと。


私。
“おじいさんが次第に弱って
亡くなられたのを
身近に見てるから
死ぬのが怖いのね”


夫。 
“93才まで元気で生きたんだから
何時死んでもいいだろうが・・・
放っておけ!”

私。
“そうよねぇ、
そのうち忘れて
また、元気になるわね!”


そう、
義母にも
老人力が付いてきたんです。

いつも家にいることが多くなった私が
仕事で夕方帰宅すると、

“まあ、A子さんどこへ行っていたの?”
(私に黙って・・・との意がありあり)

“あら、仕事よ。
夕べ言ったでしょ?”

“そうだったかしら?
ちっとも知らなかった。”


そんな会話が
毎週交わされる。

でも、
適当に忘れて頂く方が
お付き合いしやすいかも・・・。



せっかく元気で長生き出来てるんだから
心配ばかりしないで
生きてることを楽しんでね。

そうでないと
まだまだ、生きていたかった人に
申し訳ないよ!

義母には、そう話しています。