雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

セピア色の写真

2009-10-01 20:06:37 | Weblog
初彼岸で帰省したとき

弟が
古い写真を出しているので
要るのがあったら持ち帰れと言ってくれた。
残ったのは、処分する由。

家は、母が亡くなってからは無人。
弟は、近くに店舗兼住まいを構えている。

みんなで、アレコレ言いながら
母のいない家で
古い写真を眺めて結構楽しい時間だった。

父や母の若い頃のもの、
私たちの子供の頃のもの、
何かの集まりで親戚一同が写っているもの、
旅行の時のや老いてからのスナップ写真・・・

沢山あったがキリがないので
昔、自分が貼ったアルバム4冊と
あと少しだけ貰ってきた。


弟は、昭和20年生まれ。
ちょうど、何もない時代で
当然、子供の頃の写真も少ない。

孫が3人いて、
真ん中の孫が弟に似ているとかで可愛いらしい。

皆が似てると言うけれど、
幼少時の写真が無くて自分では確認できない。
古い写真の中から自分のを探したらしいが無かった?



長女の私に持っていないかと尋ねた。

以前、母が存命の頃持ち帰っていた
表紙も取れて崩れそうなアルバムに
弟の写っているのが5枚もあった。


覚えたばかりのスキャンで
セピア色の写真をアルバムに貼ったまま取り込んで
編集機能で切り取り
メールで送ってやった。

今は、温厚な弟だが
“あのころのあなたは腕白で
大きな商売用の5玉のソロバンを持って
私たちを追いかけていたよ”
と、言ってやったら

“写真、ありがとう。
ソロバンのことは55年も前のことで
時効にして!”と
言ってきた。


フフフ、
ちょっと言ってみたかっただけよ~


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こじゃりん)
2009-10-02 19:56:50
処分するために集まるのは悲しいけれど、でも、昔のことが、色々、思い出されて、ワイワイ、楽しい時間でも、ありますね!

昔、追っかけられて、そろばんで、ゴリゴリされたんですか!?
返信する
こじゃりんさんへ (雀ばぁば)
2009-10-02 22:23:16
ソロバンで実際に叩かれた覚えはないけれど
振り上げられて、
逃げるのは日常的だったような・・・

父も、かなりの腕白だったらしくて
親譲り? らしい

弟は
活力を幼少時に使い切ってしまったような人です
返信する

コメントを投稿