雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

プロジェクトXともえ学園で思い出したこと

2024-07-13 22:12:00 | Weblog
偶々、2回も観てしまった。

子供は正しく認められて納得する経験、
とても大切だと改めて感じて
自分の経験を思い出した。

小学3年生で掛け算九九を覚えていた頃、
各自先生に申し出て、
覚えた九九を暗唱し、
正しく言えたら◯がもらえる。
5の段までは、サッサと言えて◯になったが
その後は自信なく先生に申し出るのを何となく避けていた?
友達がやろうよと誘ってくれたので先生の前で暗唱。
友達が先に詰まり詰まり暗唱して✖️
私もダメを覚悟して詰まり詰まり暗唱したが何故か◯
どうしてかと、思わず先生に尋ねた。

Kちゃん(友達)は何度も間違えて言い直した。
Aちゃんは詰まり詰まり言ったけど、一度も間違えなかった。

この先生の言葉を聴いた時、
私の脳みそにかかっていた霞みが晴れた気がしている。

九九はキチンと覚えるものだと。
以降、物事をキチンと覚える意識が芽生えた。
担任のU先生には感謝している。

後、五年生の時。
算数のテストを採点していた担任が私を呼んだ。
応用問題ばかり10問のテストで7問までしか解けてなかった。
先生は尋ねた。
7問は全部正解。
残り3問は解けなかったのか、時間が足りなかったのか?
どちら?

私は迷わず答えた。
時間が足りなかった。

先生は一言。
計算が遅い!
これだけ解けてるんだからもう少し頭を働かせたら
全問解けるはず!

弛んでいた脳みそがほんのちょっと引き締まった瞬間かも😅

とてもゆったり、おっとりしてた私の子供時代の経験でした。
今も、本質は変わらない年寄ですが・・・。