細かいことで恐縮なんですが、今日からサブタイトルを変えました。
何かを感じさせてくれるチームを応援します・・・と。
で・・・『何かを感じさせてくれるチーム』って、何なの?これは個人的且つ、全くの私の趣味嗜好です。
どんなアタリでも全力疾走するチーム。例えどんなに点差がついていても1点にこだわり、ピッチャーゴロでも1塁を駆け抜けるまで全力で走り抜くチーム。
ヒットを打った後も「とりあえずオーバーランしてます」的な途中でスピードを落とす走塁ではなく、ほんの少しのミスを見つけたら次の塁、次の塁を、常に前へ前へと“チーム全員”が積極的に狙う走塁。
守備では練習の時から色んな場面を想定して、全員が意思統一されたカバーリングに動ける・・・そんなチームを応援したい。そんな意味合いで変えてみました。
実は今年の福岡県NHK杯を観戦して一目惚れしたチームがあった。
このチームです
このチームのカバーリングに惚れた!
ほとんどのチームが投球練習後にキャッチャーがセカンド送球を行う。
大半のチームは最初からセカンドベースにショートやセカンドが入ってキャッチャーの送球を待っている。だがこれは試合ではありえない。盗塁に備えて最初からベース上にショートがいて、そのカバーのためにセカンドがベースの後ろに守ってるチームを見たことはない。普通はランナーが走った後にベースカバーに入るだろう。つまり練習のために練習になっている。
だが、このチームは違う。
全員が守備位置で待機している。それもショート・セカンドだけではなく外野手までもが。そしてキャッチャーの送球に対し全員が動く。
悪送球に備えセンターはやや前に、ライトはセンター方向に走り出す→レフトはセンターから三塁への悪送球に備えファールライン沿いにカバーに走り・・・全員が一球に対し次に起こりうるプレーを想定し動き出す。まさに花巻東高校を彷彿させる“本気のカバーリング”ですね。是非応援したいチームです。
勝つか負けるか、強いか弱いかなんてどうでもいい。そんな何かを感じさせてくれるチームを応援したい。
まぁ、どんなチームが出てこようと今年も思いっきり贔屓目で母校・久商を応援するのは間違いないんだが・・・。
面白いサイトがあった。
全国高校野球ランキングと云うサイト。
これは・・・・試合の勝敗に基づくランキングアルゴリズムにより全国の高校野球参加校約4000校をランク付け。
ランキングは秋季大会から夏の甲子園までを1年として,年毎に独立に集計を行っています。
左が全国順位、次に都道府県内順位
これによると我が母校・久留米商業の全国ランキングは並み居る全国クラスを押しのけ8位!
福岡県内では堂々の1位!と云う素晴らしい数字。
昨秋は九州大会ベスト8、今春の九州大会は優勝!と云う安定した成績を残したからでしょう。
今夏の大本命であり他校から異常なまでのマークをされるであろう久商。
だがそんな包囲網は軽々と蹴散らしてくれる。
20数年の沈黙を破り聖地で輝くアイボリーカラー!胸に輝く『KYUSHO』の文字がこの夏、何度もホームベースを駆け抜けてく行く。
そんな風景が目に浮かびます。