~ 夢の途中 ~

強い?弱い?上手い?下手?そんなの関係ない!
全員が全力疾走!そんな『何か』を感じさせてくれるチームを応援します!

安息の訪れ

2014年09月27日 | 日記

今まで・・・・テレビCMと言うのは私にとって邪魔な存在以外の何者でもなかった。


ドラマの佳境、バラエティーのオチ、スポーツのクライマックスシーンの直前に邪魔をする厄介なヤツだった。


だが・・・・このドラマにおけるCMの立ち位置とは世の中の身に覚えのある亭主の方々における一服の清涼剤ではなかったのではなかろうか。




2014年の夏を締めくくるにはあまりにも身の毛もよだち、稲川淳二さんの怪談話しなんか比べモンにならないくらい男性諸氏も縮み上がってしまうドラマだった。





(もし私がこんなシーンを実際に体験しなければならなくなったとしたら・・・出来るだけ早く気絶したいです)


ましてや自宅で奥様と見なきゃいけないハメになった旦那さんはほぼ無酸素運動状態でドラマを見ざるを得ず、CMに入ったとたん大きく息を吸い込める安住の時間だったのでは?


その間の主なCMがコチラ↓↓↓

















ステキな女優さんの笑顔で癒され・・・いや、彼女達もリアル昼顔の経験者なんだろうか?みなさんバツイチなんである。


そんなことはどうでもいい。



このドラマで一番良かったこと・・・それは上戸彩さんが一番不幸になってしまった事だ。ざまあみろとすら思えてしまった。




もともと上戸彩さんにはそんなに思い入れはなかった。


あまり好きな女優さんではなかった。


しかし・・・・ある時期以降好きではない女優さんから嫌いな女優さんに変わってしまった。


もうここまで書いたら勘のいい読者の方はピンと来てるでしょう・・・・そうなんです、師と仰ぐ・・・なんだったら抱かれてもいいとすら思ってるHIROさんと結婚しやがった・・・・




HIROさんがいなくなったいま・・・・僕には関口メンディーになること以外道は無し!




今年の年末までには間に合うだろう。。。。。


ってか、月曜日のプレゼンの資料が間に合いそうもない。マジでヤバイ。。。。こんなの書いてる場合じゃない。。。。

たなばた

2014年07月07日 | 日記

1年に一度だけ・・・・7月7日の七夕の日にしか出会えないと云う『彦星と織姫』




ここ九州では台風の影響だろう・・・分厚い雨雲に覆われ二人のラブロマンスは覗い知れない


しかしそれは地上から見れないだけであって天上では・・・・


「いや・・・こんなトコじゃイヤ


「大丈夫だって!雲が隠してくれてるから地上のヤツらには見えないって!なっ!だからいいだろ!」


「えーーーやっぱダメぇ~。だって恥ずかしいし。。。」


「ぜんぜん大丈夫だって!見てるのは星と月だけさ!」


「またそんな格好良いこと言って・・・・彦星くん他の星にもそんなこと言って口説いてるんでしょ!」


「織姫ヒド~い。俺の気持ち知っててそんな事言ってるの?」


「えーーーだって彦星くんモテるしぃ~・・・・あっ!ダメ!そんないきなり・・・・やめて・・・やめて・・・やめ・・・ない・・・で・・・・」




まったく彦星と織姫ってロクなもんじゃねぇな・・・・そんな妄想を吹き飛ばす短冊が!



とある駅の短冊らしいがあまりにもブラックすぎる



次はイオンのある店舗の短冊



シュールだ・・・あまりにもシュールすぎる・・・。


今日、明日、明後日の3日間、九州地方は台風の影響が心配です。

高校野球の日程が心配?

そんなんは些細な事です!

1年間心血注いできた農作物や人的被害が出ないことを祈るだけです。。。。


それができれば・・・・

2014年06月17日 | 日記

サッカーは素人なんでわかりません。

わかりませんが素人なりに思うことは・・・「なんかいつもの感じでは?」です。

1点リードしたとたん守備に重心を置き、攻められて攻められて体力を奪われて終盤足が止まり逆転敗け。

こんなシーンは何度も見た気がするんだが・・・。


1点取りに行くより1点を守り切る方が難しいんではないだろうか?メンタル的にもそうだと思う。

1点を守るために守備的に引いて守り・・・結果同点にされるより、追加点を2点目を取りに行ってカウンターを喰らい同点に追いつかれた・・・こっちの方が気持ちの切り替えが早そうな気がするんだが・・・。

でもまだまだ2試合もある、グループリーグも突破できる可能性は充分に残っている。

下記のような厳しいデータを引き合いに出しネガティブな意見が多いのも理解できる。


現行の4カ国×8グループ32チーム(決勝トーナメント出場は各グループ上位2チーム)でW杯が行われるようになったのは
1998年のフランス大会から。

1998年、2002年、2006年、2010年大会の4大会の数字は下記となった。

グループリーグの初戦で勝利したのは46チームで、うち39チームが決勝トーナメントに進出。
実にグループリーグ突破の確率は84.8%。

グループリーグ初戦で引き分けたのは36チームで、うち21チームが決勝トーナメントに進出。
グループリーグ突破は58.3%と高い確率である。

それではグループリーグ初戦で敗戦したのは46チームで、決勝トーナメント進出したチームはたった4チームだった。
グループリーグ突破する可能性は8.7%とかなり低い数字となった。


ふんっ・・・それがどーした!8.7%もあれば充分でしょ!

ってか、元々日本がグループリーグ突破出来る確率はEPSONのサッカー パワー インデックス (SPI) でも9.6%だった。

であれば可能性がたった0.9%減っただけではないか!

さぁあと2戦!死に物狂いで勝ちに行く日本代表が見たい。

仮に敗けたとしても「自分たちのサッカーが出来なかった!」なんて言葉は聞きたくない。

それが・・・自分たちのサッカーが出来れば敗けないんだろうか?対戦相手が強いからこそ自分たちのサッカーをさせてもらえないんだろう。


いま・・・日本代表に必要な選手・・・それはこんな陽気な選手ではなかろうか?

こんなバカ・・・ムチャクチャ好きです。




でも・・・W杯開幕戦でフエを吹いた西村さん可哀想。



このプレーでPK取ったら叩かれて(逆に取らなかったらブラジルから叩かれたでしょうけど)



もう・・・この段階で私の興味は



W杯便乗の風俗まがい商売と





スカイマークのミニスカのみとなっている。



挑戦 ~ツール・ド・国東~

2014年05月04日 | 日記


「この前タイヤ買い換えてね、ちょっと見てよ!」


「格好良いですね。自分も自転車買ったんですよ。」


「おっ!いいねぇ~!今度一緒に走ろうか!一緒に申し込んでやるよ」


(ん?申し込む?まぁいいか!)


余計な一言を言ったばっかりに5月3日・・・この様になった。





周りを見渡せば・・・100万円を超える自転車をホントに自転車と呼んでいいのか?


俺は通販で買った29,800円・・・タイヤ1本すら買えない金額だがこれで完走を目指す!



おびただしい参加者たちがかる~く私を抜いていく。そりゃそうだ!皆さんが1回漕ぐ間に4回は漕がなきゃならないんだから・・・。


途中途中に存在する上り坂・・・最初の20キロまでは何とか自転車漕いで登れた・・・が、この時点で大腿二頭筋と四頭筋の筋力は持ってかれてしまってる。

そしてここで気付く。自転車漕いで上るより押して上った方が速い・・・と。


確かに速かった。だがその代償に半腱様筋と下腿三頭筋までもが持ってかれてしまった。


「周りの景色・・・特に最後の20キロは海沿い走って気持ちいいよ~」

その頃には俺の肺はホントに酸素交換してんのか?ってぐらい意識朦朧。


何とか完走したものの一夜明けた今日・・・


※左はじに微かに写ってる緑色のホイールが私の自転車です


お尻は痛いし、喉は痛いし・・・ん?喉?熱まである。


必死に自転車漕いで完走したがその代償として5月4日の今日・・・完璧な筋肉痛と風邪でうなされで寝込んでしまうと云う失態を犯している。

エメラルドの海 Vol.2

2014年04月29日 | 日記


昨晩の和民でのお酒が多少残ってはいるものの、素晴らしい海岸線の朝の景色に抱かれつつも会場入り。






と・・・その前に男として生まれて来たからには絶対に行きたい湖にチョイと寄り道なんぞ・・・。




早速会場入りし、メモを取るためのペンと眠気退治のために太腿を刺すためのペンを準備・・・

昨日より悲惨な会場だ。




日本を代表する静脈の権威が集結し講義していただけるってのになんて様だ!

「俺もなぁ・・・オレだってなぁ・・・」精一杯の負け惜しみ・・・すら出てこない・・・。


今日も太腿を血まみれにしながら一日の講義を乗り切り・・・


やっぱ沖縄と言えばココでしょ!


いや、こんなデカいシーサーには興味なし!

もはや沖縄名産であり甲子園を圧巻した『宜野座カーブ』を見なきゃ!・・・でしょ!

沖縄らしい海岸風景を眺めながら・・・









到着したのはココ・・・


またやってしまった・・・もっと沖縄を感じなきゃ!・・・明日こそは・・・固く拳を握り・・・和民の暖簾をくぐった。


沖縄を感じられぬまま向かえた最終日のランチ・・・しかしまたもや実習施設の目の前には・・・











最後の実習お終わりフライトまで3時間・・・もう高校野球なんか見ない・・・海を堪能してやる!そんな想いで車を海に走らせた・・・ぬをぉーーーあの『うるま東ボーイズが練習してるぅ』



高校野球の次はまさかの中学野球とは・・・

空港に向かう車の中から見たこんなラブラブな二人にすら軽い殺意を覚え・・・


おそらくは普段の精神状態であれば涙を流すであろう感動的な夕焼けですら・・・







「はぁ?夕日が赤い?だからどうしたの?そんなの光の波長で赤く見えるだけだしぃ・・・」

不貞腐れた中年ほどみっともないものはないんだが感情のセルフコントロールが効かない状態であり、やっと自分を取り戻し始めたのは、やはり旅のシメのカツカレーとビールのおかげだった。



さっ・・国東ロードレースに備えてトレーニングしてこよっと!

それにしても一昨日の70キロ走のおかげでおケツの皮が剥けて痛い。

果たして完走できるんだろうか?

エメラルドの海・・・

2014年04月27日 | 日記

先週から今週にかけて嵐のような忙しさだった。

沖縄で開催されたとある学会に参加するため全ての業務が溜まりまくっていたからしょうがないっちゃしょうがない。


が、しかしである。まだそれでも沖縄を堪能出来たのであればこの忙しさもまだ合点が行くんだが、

「あおい そら」

いや、こっちはAV女優の「蒼井そら」さん・・間違えた。


青い空・・・



エメラルドの海・・・



こんなにも人の心を素直にさせる景色を窓越しにしか眺められない。





まさに悪魔の所業としか考えられない。

まぁそんなのはどうでもいい。私はあくまでも自己研磨に来てるのであり、新たな知識習得のために参加しているのです。沖縄の海なんてどうでもいいのです。


「いいか!お前らよーく聞けよ!アリとキリギリスの話を知ってるか?お前らが学会出張と称し受付だけ済まし遊び呆けてる間にオレはガリガリ知識を詰め込んでやる。くれぐれも言っておく。決してレンタカー借りて遊びに行くお小遣いが無かった訳じゃないぞ!みんながキリギリスのように遊んでる間にアリのように働く・・・これが仕事ってもんだ!」


なんだこの会場の閑散たるもんは・・・


あまりにも少なすぎるんで目立ってしまい全然寝れなかったじゃねぇ~か!


ちなみに夜は3日連続でこのお店へ!



やっぱりお金が無かったんじゃないかって?

バッカじゃねぇ?日本全国どこのお店でも同じ味を提供してくれる信頼の「和民」は最高なんです。

まぁ、さすがに3日目は相当恥ずかしかったが・・・。


ちなみに沖縄でのフリータイムは1日目、2日目、3日目はお昼休みの1時間。

4日目にセミナー終了からフライトの時間までの2時間47分のみだった。

その貴重なお昼休みを堪能しようと思い色々と考察した結果・・・初日はココ。





一昨年、沖縄県代表とし九州大会に出場した北山高校の練習見学である。この時は母校・久留米商業が4-0で圧倒した。

って、なんで沖縄まで来て高校野球、それも練習見学なんてしてるんだろう?

しかしここに行くまでの道が素晴らしかった!「これが沖縄だっ!」ってな道中だった。




もうマジでゆずの夏色が聞こえてきそう。




次号、2日目に続く・・・かも。。。。

塗り替えた記憶・・・・

2014年03月04日 | 日記

先週末に京都で開催された『日本集中治療学会』

社内での陰謀に巻き込まれ前泊を許してもらえず、



朝っぱらのこんな時間の旅立ちを余儀なくされた。



朝5時に家を出て・・・京都国際会館に9時過ぎにはいると云う文明の進歩を否応無しに感じさせられた。






ここから先はフェイスブックの投稿を引用する。

~~因みに中学の修学旅行中にJR京都駅で女子に告白され付き合うことになり・・・

「そんなことするつもりじゃなか!そげなんことしようとする原君好かん。ウチ達もう別れよう!」

わずか9時間と言う人生最速の失恋記録にて振られてしまった思い出の地。

そんな二人の唯一の思い出が新京極のクリームソーダで買ったお揃いのエチケットブラシのみ。~~


そんな事はどうでもいい。

今回の主たる目的は『人工呼吸器離脱プロトコール』と『術後の体液および血中酸素飽和度のモニタリングから見る輸液の有用性』を学ぶ事のみだ。

そしてそれは人類不変の敵である睡魔との戦いの始まりでもあり、睡魔に打ち勝つため何度も何度もボールペンを太ももに刺し睡魔から身を守る戦いでもあった。

そして・・・オレは勝った!太ももから多少の出血はあったが、そんなものは勝利の代償とすれば些細な事だ・・・。


※さらにフェイスブックからの引用


~~「お疲れ・・・自分」ってな感じで自分にご褒美。

明日も早朝より講演のため早く帰ってしっかりと休息する・・・・予定だった。

「原さんって何となくキムタクに似てるよね!」・・・そんなこと言われちゃ帰る訳には行くまいて!

皆さんは「はぁ?キムタク?どこがぁ!」ってご立腹されてるかもしれませんがそれは勘違いです。

皆さんが想像されてるキムタクと私が似てると言われたキムタクは違ってるかも・・・。

私が似てるって言われたのはスマップのキムタクの方ですから。~~


ってなワケで初めての祇園でこれまた初めての雰囲気アリアリのナマ舞妓さんを見た。写真を撮っていいもんかどうか分からなかったんで撮らなかったのは痛恨の極みだが。






むろん、翌日のモーニングセミナーに備えて早々と切り上げる・・・・はずもなく、祇園→四条河原町と言う黄金パターンで京都の夜が終わることはなかったのは言うまでもない。

フラフラの状態でモーニングセミナー受講のあと・・・これまた偶然にもこの後のスケジュールは超確信犯的に空きっぱなし!


だったら観光でしょ!


ってことで案内してくれたのは京都一強くて京都一優しくて京都一カッコいいと言っても過言ではないステキな女性。


まずは江戸から明治への幕開けの舞台となった二条城



ここで重大なミスに気付く。なんと一眼レフのレンズ・・・55㎜-300㎜望遠しか持ってきてない事に気付いた。まぁぶっちゃけ学会行くのにカメラなんか持って行っちゃいけないんだが、これでは今日これからの京都の思い出がドアップでしか残せない・・・

いやいや、今回の目的は研修であり自分自身の知識向上が第一目標であるから・・・無理やり自分を納得させるのみ。


そして・・・・自分の中での京都と言えば『慈照寺』つまりは銀閣寺が京都オブザ京都なんである。



この雰囲気と佇まい・・・トップオブザ京都!です。


その後の寺田屋では坂本龍馬に触れ




龍馬も見てたであろう2階からの風景



龍馬が伏見奉行所から襲撃された時の刀傷



すげ~な~、歴史だな~と思っていたら現在ある寺田屋はどうやら明治38年頃に再建された建物らしい。(幕末当時の建物は鳥羽・伏見の戦いの兵火で焼失)

ん?ってことはあの刀傷はなんなの?


そんな疑問に抱かれつつも






こんな何気ない街角の風景に土佐藩邸の跡があったり・・・。


そしてとどめの伏見稲荷。



ここの千本鳥居に圧倒された。













神秘的であり、不気味でもあり・・・。


しかし今回の京都で一番良かったのは案内して頂いた方の心遣い。

一所懸命に京都の良さを伝えようと私がリクエストした場所を効率よく回れるようルートを下調べして頂き、

一所懸命に私を楽しませようとしてくれている姿に本気で感動した。

感謝の言葉を探せども見当たらない、それぐらい感謝している。


そんな出会いを作り出してくれた『実男&みぽりん』夫妻にも最大限の感謝です。

そんな『実男&みぽりん』夫妻へ・・・今度は鳥取遠征を企んでいる。カニずくしを期待したい。。。。。

いよいよソチ!

2014年01月22日 | 日記

いよいよ2月7日に開幕する冬季オリンピック・ソチ大会


私が注目するのは・・・・やはりこの人、この競技だ。


Boarder X・・・スノーボードクロスであり、

その日本代表である藤森 由香選手!



彼女はその容姿だけではなく物語も持っている。


初出場となった06、トリノ大会(と言ってもこの大会から正式競技になったんですが)で7位入賞を果たした。


その4年後、メダルを期待された10年バンクーバー大会で悲劇は起こった。

公式練習でコースを滑ってる時に風に煽られ激しく転倒し頭部を打撲。

ドクターストップにより競技をすることもなく失意のままバンクーバーを後にし帰国した。




そして3度目の挑戦となるソチは27歳と云う、選手としても脂の乗り切った状態で向かえることが出来た。


否が応でも集大成となる滑りと最高の笑顔を期待せずにはいられない。


その藤森選手が出場するのは2月16日・・・・バレンタインの2日後です!

メダルをかじってるステキな笑顔をファンに贈って欲しい!

まぁ、こんなのはいらないが・・・




ちなみに競技はこんな感じです。




もう一つ気になるのが・・・・もし千年後の人間が遺跡を発掘し、こんなのを発見したとしたら・・・・今の時代を生き抜く我々がコレをどんな使い方をしていたのか想像出来るだろうか?


筑後ベースボールミーティング

2014年01月18日 | 日記

昨年末に投稿した久保田氏と開催した第0回筑後ベースボールミーティングのご報告を。
※なぜ第0回なのかはメンドくさいんで説明は省略します。


まず最初は他者の意見を否定することなく、それぞれの立場で意見を言い合おう。それを次の回の議題事項にしよう!そこから始まった。


少年野球に対する率直な感想がドンドン溢れ出てきた。それを全部ここに書く事は出来ないので特に印象に残った意見を紹介します。

まずは保護者の方の意見では・・・・

「子供の将来性を考えた指導をして欲しい」・・・実体験をもとに話して下さった。

小さい頃から足が早く、左打者だったせいもあり、いつも内野ゴロを打つ練習をさせられていた。「常に内野安打を狙い盗塁でかき回す」これが彼の小学生時代の役割だった。

その結果、今まで30年近く野球を続けてきて1本のホームランも打ったことはない。ランニングホームランすら・・・との事だった。


これが其の辺の選手の意見であれば「そりゃ~アンタの実力不足なんじゃ?」で終わる話だが、この保護者の方は自身が2年生の時にレギュラーとして甲子園に出場されている。いや、出場しただけではなく全国制覇を成し遂げたチームでバリバリのレギュラーとして活躍された選手の言葉なので、尚更重みがあった。

その後の言葉も説得力があり、「高校生ともなればチームから与えられる役割があるのは分かる。でも小学生うちはどんなボール球を振っての三振でもいい。とにかくバットを思いっきり振ることを教えて欲しい」

この言葉には出席されていた指導者の方にも堪えたんではなかろうか?

普段は「勝ち負けはどうでもいい。とにかく思いっきりプレーしよう!」こんな指導をされていても、いざ試合が始まると・・・・ってな感じになってしまうのでは?(まぁ自分が監督してた時もそんな感じだっただろう)


他にも「とにかく試合が多すぎる」(これは保護者の方だけではなく、医療従事者や大会運営側の方も同じ意見を言われた)


大会運営側の意見は辛辣だった。

「意識の低い指導者が多すぎる。ストレッチ教室を開いても参加するのはいつも同じチームだ。」

「試合中の暴力が目に付く。厳重注意を出してもさほど効果がない。」


医療従事者の意見は同じような意見が多かった。という事はそれだけ大事な事なんだろう。

「痛みが出てからでは遅い。予防に勝る治療は無し

「自分の思い込みではなく、正しいストレッチとアイシングを子供たちに教えて欲しい」


高校でトレーナーをしている方からは・・・

「高校でいきなり故障するのは希なこと。大体の選手は小学生・中学生からの故障を引き摺り発症する。」

中には冷酷な事実を告げなければならなかった事も・・・「いつまで野球を続けたいのか?もし大学でも続けたいのであれば高校野球は諦めて治療に専念しよう。高校野球で終えてもいい、そんな考えならば何とか騙し騙し3年間持たせるような治療をしよう」・・・ここまでくれば悲劇と呼ぶしかない。

こんな症例を避けるためのステキな意見が医療従事者からもたらされた。

「実は医療従事者も何とかチームに係わりたい。自分の知識を子供達に伝えたい。ケガに悩まされる選手を一人でもなくしたい。」こんな方がたくさんいらっしゃるとのこと。

そしてそれらの方々は無料で指導してくれる場所がある!とのこと。

第0回に参加された方はその情報を入手出来ただけでも意義のある会になったと思います。


そして次の議案がまとまりつつある。

少年野球指導者からのこんな一言が・・・「上に繋がる指導をしたい!」

それならば次回の第一回は中学・高校の指導者にも参加をお願いし「中学(硬式・軟式問わず)の指導者はどこまで小学生に教えて欲しいのか?あるいは高校野球の監督はどんな選手として高校に送って欲しいのか?」

この辺を重点的に掘り下げていこう。。。

いま・・・野球を頑張ってる子供達は中学・高校でも続けて欲しい・・・・決してこんな部活に入らないで!








参加者の皆さんと!




猪八戒参上!

感謝

2014年01月03日 | 日記

我々はその遠い昔の祖先に感謝しなければならない。

道具や武器を使うことで安定的に食料を・・・

火を使う事を覚え・・・

ついには時と云う概念をも発見した。

この時の概念により、我々日本人には大晦日と正月がもたらされた。

真っ昼間からヘベレケに酔っ払っても「まぁまぁ、お正月だし・・・」この言葉で全てが許される素晴らしい日を作り上げてくれた人類の先人に感謝する。

まぁこの概念のせいで仏教徒のくせにイブだのクリスマスだの男性が高いプレゼントを贈り女性の機嫌を伺う日や、そして最も屈辱を味合う日であろうバレンタイン・・・なんて悪魔の日をも生み出してしまったんだが・・・・。


それは紙の発見にも言えることだ。

紙の発見により言葉や文明を保存する方法も生まれ人類の進歩を爆発的に進め、

「ほかに好きな人ができたの。もう手紙も書かないで・・・今までの交換日記も私が捨てるわ」文明の進歩は常に光と影があり表裏一体なのである。


普段は感謝の心すら持たずに当たり前の出来事であり、当たり前のようにある身の回りの物、当たり前のようにやってくる明日・・・・それら全てが当たり前ではなく感謝すべき事案だった。

いま・・・・遠く日本を離れ・・・・

日本を振り返るとあらためて日本と云う国の素晴らしさに感謝する。

夜道を普通に歩け、

落とした携帯も「ピンクの携帯だったんで女性かと思って、待ち受けにあったフェイスブックのショートカットを見たら・・・・あーー!この人知ってる!いつも変な事書いてる久商野球部の人だーーー!」と連絡して頂くと言う奇跡にも感謝する。


そんなコトを書きながらも「あ~あ。今年もあと362日で終わるのか~」と少しシュールな気分に浸りながら、どんより曇った久留米の空の下でキーボードを叩く。

なんの代わり映えもないお正月に感謝しながら、本年の一筆とする。。。。