ちょうど一週間前に登った富士山、あの絶景以外にも色々と見所があります。
今回はちょっと視点を変えて、
斜めから見た富士登山の見所を紹介します。
※ブラックな表現があるかもしれませんが、あくまでも性格が悪〜い私の斜めから見た視点です。
特定の方々や人物を嘲るものではありませんのでご容赦ください。
・無謀(勇敢?)な外国人観光客
外国人観光客がとにかく軽装備!!特に欧米人。
基本、半袖+短パン+スニーカースタイルです(◎_◎;) 中にはタンクトップ姿もちらほら。
さすがに頂上ではその軽装備の人達の姿は見掛けませんが、
登山の途中で見掛ける度にツッコミたくなります(笑)
今回の下山時には、あの溶岩砂利地獄をスニーカーで
涼しい顔をしながらザクザク下っている欧米ガール達を見かけました…
バリバリ靴に砂利が入っているだろうに(*_*; たくましい姿でした!!
・山ガール
昨今の登山ブーム、「山ガール」なるフレーズもすっかり定着してきましたね。
これも毎年見掛ける光景ですが、パリパリの新品登山ウェアーに身を包んだ山ガール達。
’今回が登山初挑戦なのかな〜’ってのが見るからに分かります。
なぜなら出発地点付近ではキャピキャピとかなりのハイテンションではしゃいでいるだからです。
初めから景色も絶景なので仕方ない事ですが… しかし!!
登山中盤に差し掛かる頃には彼女らのテンションは一変、かなり切羽詰った表情になっています。
とにかく長時間の登山です、
最初からペースを上げてしまうと後半かなりきついです。私も今回は高山病一歩手前になりました。
頂上付近になればなるほど、
バテてバタバタと倒れ込んでいる彼女達の姿を多々見掛けます。結構すごい光景です。
やっとの思いで頂上に達しても困難は続きます…
なんせ下りの方がつらいのですから(+_+)
絶望の表情で富士山を下っている光景も
きっと富士登山の恒例の光景になりつつあるのかもしれません。。。
「もう絶対登らない!」って人も結構います。
・カップル
カップルで登りに来ているカップルも多く見掛けます。
自分のパートナーの本質を知りたいって方にはもしかしたら富士登山はお勧めかもしれません。
もちろん体力的にもですが精神的にも追い詰められる事が多々あります、
そこでパートナーの本質が見え隠れしたりするかもしれませんな…
なのでカップルの動向も気にしてみると面白いかも。
なにもカップルだけではなく友人関係でも当てはまるかもしれません(笑)
・凄い温度差
五合目と頂上の気温差ももちろんですが、
登山出発地点とゴール地点は一緒なのでこれからスタートする人と、もうすぐゴールする人との
テンションの温度差はハンパないです(笑)
これからスタートする人達は意気揚々としています、
下山してきた人達は限界ギリギリです。「ああ、自分たちも数時間前はこうだったな…」
って思わされます。
そんな両極端なすれ違い様で交わされる登山のエチケット
「こんにちは〜」の挨拶には何とも言えない温度差があります(笑)
・標高と共に値上がりする水
これはもう何の説明もいりませんな(笑)見たまんまです。
↑五合目出発地点
↑七合目山小屋
↑八合目
↑本八合目(笑) 以降頂上も同じ価格です。
・これが頂上??
頂上には浅間大社奥宮があります。
賽銭箱やお守り販売、杖に頂上の刻印を打ってもらえたりもします(有料300円)
でも何て言っていいのか、意外と頂上はチャラい感じがプンプンします…
ラジオからの音楽が流れているし、売店でのお土産や、ぼったくりみたいな価格の食堂、、、
だってレトルトカレーみたいなのが1200円ですよ!! もちろん食べません(;゜Д゜)
今回も友達と
「なんか海の家みたいだね」って盛り上がりました( *´艸`)
ビールもこんな形で売っています(笑) しかし!飲むことはあまりお勧めしません。
体調面で??いやいや、違います! 何故ならトイレが近くなるからです( ゜Д゜)
頂上のトイレは1回300円徴収されます。
任意箱とは違い人が集金しているので、ごまかせません。
しかも下りは登りよりもトイレが少ないので要注意です!
こんな感じの頂上ですが、火口付近の景色は圧巻ですよ!!
これが見たくて登ってきたって人もたくさんいると思います♪
他にも見所はたくさんありますが、
かなり長くなってしまうので今回はこの辺でおしまいです(笑)
過去3回吉田ルートだったので次回は別ルートから挑戦したいです!!
まあ、来年からの入山料がどうなるかですな…
先日25日から試験的に任意で1,000円の徴収が開始されましたが、
初日で200万円超えだったみたいですね。 徴収率は30%にも満たなかったのに。
こんなに多く徴収できるのであればもっと値上げをって輩が出てくるのでは…
富士山環境ナンタラ保全機構的なモノが設立され、
天から下ってきた人達が甘い汁を吸うなんていうお決まりのパターンは、
日本の宝富士山では絶対にしては欲しくないですな!!!!!!!
↓↓↓またまた長くなってしまいましたが〜富士登山2013〜は以上で終了です♪
長々とすみませんでした〜☆彡