秋の青空散歩

2015年10月19日 | バラ園・公共園 
10月17日 予報に反して嬉しい快晴に。土曜の朝に来て、道行く車も人も少なく。
難波橋の上から見た風景です。突き当りに見えるレンガ造りの建物は、中央公会堂。



振り向けば、もちろん中之島バラ園です。

 


プリンセス アイコ(左) 
 



アメリカのバラ 病気に強いその名も「ノックアウト」です。


プリンセス マーガレット オブ イングランド(左) アシュラム(右)
 

アンブリッジローズ(左)


中之島バラ園には、310品種3700本あまりのバラがあり、コーナー毎に種類別のテーマがあります。秋のバラはこれからが見ごろです。



追記

北浜で気になっていた像があり、それは大阪取引所の前にあります。
 

この人物こそ、この10月から始まった「あさが来た」にも登場している五代才助さん
(五代友厚)です。どんな人物だったのか少し調べることにしました。

江戸時代の末期から明治中期にかけて、造幣局を誘致したり、大阪会議を開催したり
株式取引所や商法会議所(今の商工会議所)阪堺鉄道(今の南海電気鉄道)などを設立。
明治維新の激変期に大阪経済を立て直した人物。

余談ですが、
明治6年に大久保利通を浜寺公園に案内したのがこの五代で、地元村民が守ってきた松林を
当時の堺県令、税所篤が官有地になった松林を伐採して開発するところを、大久保が
「音に聞く 高師の浜の はま松も 世のあだ波は のがれざりけり」と詠んだことを
聞いて、税所は松林開発を中止したとのこと。大久保も五代も税所もみな薩摩藩出身です。

もし五代が大久保を連れてなければ、今の浜寺公園は無かったかもしれなかったのです。
そんなエピソードが分かりました。今見る浜寺公園、バラ園もあってよかったです。














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