バラの5月 初旬~2014年

2014年05月10日 | アンの庭 5月のばら

今年アンの庭で、1番に咲いたのは、「ルイ14世」でした。10輪の蕾がつき、
一輪また一輪と咲きました。フランス・ギヨーによって1854年に作出された
バラで、樹高は、60cm、花径は6cm。黒バラと呼ばれる真紅の深い濃い色です。
四季咲き。花の美しさという点では日持ちは長くなく、2日ほどですが、香りもあり
中の金色に見えるしべとビロードのような艶のある花びらの美しい日を見逃さないように
したいものです。

4月22日・4月27日・5月2日・5月3日
   

次に咲いたのは、イングリッシュローズの「セント・オルバン」2003年イギリス
デヴィッド・オースチン作出。樹高は、2m。花びらの枚数がとても多く、開花が進むと
俯き加減になります。

4月30日・5月3日・5月6日
  

5月9日 花形は、カップ咲きからロゼット咲きになります。樹形は、ブッシュタイプで、横張り性。
枝は弓なりになります。繰り返し咲き。ティーの香りがします。



例年、最初に蕾をつける「ユーゲンフルスト」。この2年ほど5月10日ごろに開花していましたが、
今年はいつもより8日も早く咲きかけました。

5月2日・5月6日
  

5月9日 咲きたては赤色に近いですが、咲き進むにつれて濃いローズ色になります。 


これからの蕾 ~希望の蕾~
   

   

 

今年もジャーマンアイリス「バニティー」が咲きました。蕾は4個。
5月7日一番上の蕾が咲きました。
  

5月9日3輪咲きました。独特の芳香があります。
 

5月9日 この日このバラ。今日幾重にも香りたちます。