神戸 西神中央 天然酵母パン教室「奥ちゃんの手作り工房」

神戸市の自宅教室で1998年からパンとお菓子を教えています。毎日の手作りの日々を綴ります。

コープカルチャー中級クラス

2015年10月13日 | 天然酵母パン
10月の中級はバタートップブレッドとイングリッシュマフィンです。

2台のオーブンでなんとか8本焼きました。


今日の体験の方からベーカーズパーセントについてご質問がありました。
初めて来られた時にパンの説明をしますがベーカーズパーセントは外せない説明です。
どちらかで習われたときにお聞きになっていないとそのまま次のところでも説明がなされないときがあります。
初めて習われたところで既に習っているものとみなしてしまうからです。
私も重複してでもしなければならないとハッとさせられました。

<ベーカーズパーセントについて>
「ベーカーズパーセント」とは、小麦粉を100%として、他の材料の割合を表す数値です。
生地の分量を変更する場合、この「ベーカーズパーセント」を使用すると、計算しやすくなります。
例えば、小麦粉300gで作る場合、「砂糖のベーカーズパーセントは6%」だとすると、
「300g(小麦粉の量)×0.06(砂糖のベーカーズパーセント)=18g」という計算になり、使用する材料の分量が割り出せます。


逆に、「この材料のベーカーズパーセントが知りたい。」という場合は、その材料を小麦粉の分量
で割ると、ベーカーズパーセントがわかります。
例えば、小麦粉300gのレシピで、ドライイーストを6g使用している場合、
「6g(ドライイーストの量の量)÷300g(小麦粉の量)=0.02(2%)」という計算で、その材料のベーカーズパーセントが割り出せます。