オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア セクシャルハラスメント 事情

2016-04-12 13:09:06 | 日記
日本でも、話題になって、ニュース沙汰になったりしますが、


オーストラリアでは、特に男女平等、という事が厳しく決められているので、


女性を軽く?気軽に親しんだりするだけでも、訴えられる可能性があり、罰金額も相当なものです。


オーストラリアでは、女性だって工事現場で働くし、バスの運転だってやっていて、


”女のくせに!”


何ていうお気楽な言葉はご法度で、



多くの場合、女性を尊重しないとエライことになるのです。



私の友人は、潔癖症の妻に性交渉を迫ったところ、


 ”無理やりされた”


と裁判で訴えられ 妻だけでなく、自分の子供にも、監視所以外の場所で、一切近づいてはいけない、という



判決が出され、子供にも会えず苦しんでいました…不名誉すぎて、人にも言えないでしょう?




日本のレストランのオーナーが、可愛いオーストラリアの女性に誘惑されて、鼻の下を長くして、


気があるんだと思って仕事のあと、うっかり性交渉を迫ったところ、訴えられて、罰金を払わされた、、、なんてことも。


”はめられた!”


なんて思っても後の祭り。


うかうか乗った、あなたが悪い、という事なのです。






そもそも、何処までがセクシャルハラスメントになるのかは微妙なところであり、



女性は、全ての男性に対して、様々なボーダーラインを持っているわけで、


例えば、好みはあるだろうけれど、



世界一セクシーだと言われるデビッドベッカムになら、キスされようが、抱きつかれようが、


ボーダーラインを越え、セクシャルハラスメントになる確率は少なく、



反対に、生理的に受け付けないと思っている男性になら、近づくだけでも、ボーダーラインを越えてしまうのです。






そもそも、何故男性は SEXHURRASUMENT をするのか?


だっていきなり、”sexしていいですか?”なんて聞いたら、張り倒されて、そこで終わるでしょう?


…それでも、


男性は一生の間で、自分とsexしてくれる女性を見つけ出さなくてはいけません。



じゃないと、子孫残せないでしょう?


だから、何処までokか、お伺いを立てなくてはいけないわけなのです。


”電話してokか?”から始まり、


”エッチな話をしても嫌がらないか?”


”近づいてもokか?”


”食事にさそって来てくれるのか?”


まめに Text したり、プレゼントをあげたり、ドライブに連れて行ったり、、、、


勿論目的はsexなんだけど、そこへ行くまでのボーダーラインを探り、それを下げてもらおうとしている訳なのです。



もしもセクシャルハラスメントがなければ、それはすべて強姦になっちゃうわけなのです。






モテる男性なら、いきなり下ネタで近づいても、笑ってもらえるわけで、


それを自信過剰で、勘違いする男性ほど、ボーダーラインを越えてしまい、セクシャルハラスメントになってしまうわけなのです。



これはすべて、女性が卵子を月1個、男性は精子100000…個、という不平等から発したもので、


男性はとにかく使わなくてはいけないし、


女性は、とにかく、守らなければならない、からなのです。



もしも、女性が男性と同じく、10000…も持っていたら、世の中に強姦ナンて無くなるでしょう?



だって合意なんだから。




男性のみなさん、モテると思っている方も、このご時世、しかっり手順を踏みましょうね!