ドヴォルザーク
交響曲第9番「新世界より」
指揮…クーベリック
演奏…バイエルン放送響
好み度…5(5点満点)
ただ流麗に鳴らすだけだと味気ないものになるこの曲を、感銘深く聴かせる名演。
特に新鮮な演出などはないが、バイエルン放送響の厚く透明感のある完成度の高い響きはそういったものの先にある郷愁を漂わせるような響きとなり、ソリストもさりげないようで丁寧に濃い情感を漂わせる。
クーベリックの円熟を聴くようであり、何かを突出させることなく何の変哲もないようで、その響き、雰囲気が何ともいい。
何をどうすればこういう響きになるのかとも思うし、どうにも書き表せないが、おおらかな深さと大きさと沁み込むような味わいを感じる名演と思う。
交響曲第9番「新世界より」
指揮…クーベリック
演奏…バイエルン放送響
好み度…5(5点満点)
ただ流麗に鳴らすだけだと味気ないものになるこの曲を、感銘深く聴かせる名演。
特に新鮮な演出などはないが、バイエルン放送響の厚く透明感のある完成度の高い響きはそういったものの先にある郷愁を漂わせるような響きとなり、ソリストもさりげないようで丁寧に濃い情感を漂わせる。
クーベリックの円熟を聴くようであり、何かを突出させることなく何の変哲もないようで、その響き、雰囲気が何ともいい。
何をどうすればこういう響きになるのかとも思うし、どうにも書き表せないが、おおらかな深さと大きさと沁み込むような味わいを感じる名演と思う。
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