チャイコフスキー
交響曲第4番
指揮…ベーム
演奏…チェコフィル
好み度…5(5点満点)
ベームのライブと言えば熱いいというのは1つの定評のようだが、バイエルンとのブラ1なんかは暴走しちゃってたような気もするがこの演奏は弦も金管も咆哮しながら、暴走とはまったく違った力強さと活力をもって鳴っている。
テンポは感情的に動かすようなこともなくロシア的とか情緒的あるいはロマン的な機微とか、は感じないが、緊張感と熱さが結構半端じゃなく、その力強さは中身のないものでなくぎゅっと詰まった密度を感じる。
ベームとチャイコというのはどうにもピンとこない感はあって、ある意味予想通りロシア的なとか情緒的なものとかは感じれらないが、この曲の野性味あるストレートな力強さは存分に感じられ、これくらい熱く力強いチャイ4もそうそうないのではなかろうか。
細かいところでは好みとちがうところもないではないがそんなものは蹴散らすような熱く力強いエネルギーに満ちた、圧巻の1枚であり、お客さんもさぞ満足だろうと思ってたら拍手もやっぱり熱かった。
ぐいぐい引き込まれるような響きにテンポは早目かと思ってたら42:46だからそうでもない。終楽章の爆発力とその中での上質な響きとしっかりしたアンサンブルなんかはチェコフィル流石。
何のかんの書いたが、結局この熱く密度濃い管弦の咆哮は爽快。
交響曲第4番
指揮…ベーム
演奏…チェコフィル
好み度…5(5点満点)
ベームのライブと言えば熱いいというのは1つの定評のようだが、バイエルンとのブラ1なんかは暴走しちゃってたような気もするがこの演奏は弦も金管も咆哮しながら、暴走とはまったく違った力強さと活力をもって鳴っている。
テンポは感情的に動かすようなこともなくロシア的とか情緒的あるいはロマン的な機微とか、は感じないが、緊張感と熱さが結構半端じゃなく、その力強さは中身のないものでなくぎゅっと詰まった密度を感じる。
ベームとチャイコというのはどうにもピンとこない感はあって、ある意味予想通りロシア的なとか情緒的なものとかは感じれらないが、この曲の野性味あるストレートな力強さは存分に感じられ、これくらい熱く力強いチャイ4もそうそうないのではなかろうか。
細かいところでは好みとちがうところもないではないがそんなものは蹴散らすような熱く力強いエネルギーに満ちた、圧巻の1枚であり、お客さんもさぞ満足だろうと思ってたら拍手もやっぱり熱かった。
ぐいぐい引き込まれるような響きにテンポは早目かと思ってたら42:46だからそうでもない。終楽章の爆発力とその中での上質な響きとしっかりしたアンサンブルなんかはチェコフィル流石。
何のかんの書いたが、結局この熱く密度濃い管弦の咆哮は爽快。