チャイコフスキー
交響曲第5番
指揮…バーンスタイン
演奏…ニューヨークフィル
好み度…4(5点満点)
この曲の芝居っ気とバーンスタインの濃い演出とがハマって力強くもトロミを感じるくらいに濃厚なチャイ5となって、これはもうこの曲とバーンスタインでしか味わえないものなんだと思う。この曲はこれくらいこってりやってくれたほうがおもしろいんだとも思う。
第1楽章から力強く、ロマン的に、テンポも大きく動かしてたっぷり情感の起伏を表現して、第2楽章もゆっくりと、映画のワンシーンのように、とろけるように甘美にたっぷり聴かせる。
終楽章も冒頭から情感たっぷりに謳い出し、その後は相変わらずの濃い情感に、重量感と熱気を加え、フィナーレはゆったりめに力に満ち、熱く情と力に満ちた終楽章。
大げさな芝居っ気も堂々と演じ切ってしまえば浪漫になるというか、端正に演られてしまうとちょっと味気ないところのあるこの曲を、サービス満点の味付けで堪能させてくれる、最初にも書いたがバーンスタインとチャイ5の組み合わせならではの演奏と思う。
ただ、濃い味付けの味の付け方は好みにも合ってるし、最初に聴いたときにはこりゃすごいな、と思いつつ、その後あまり聴く気が起きないのは何でだろう(ブラ1もそうなんですよね…)。
交響曲第5番
指揮…バーンスタイン
演奏…ニューヨークフィル
好み度…4(5点満点)
この曲の芝居っ気とバーンスタインの濃い演出とがハマって力強くもトロミを感じるくらいに濃厚なチャイ5となって、これはもうこの曲とバーンスタインでしか味わえないものなんだと思う。この曲はこれくらいこってりやってくれたほうがおもしろいんだとも思う。
第1楽章から力強く、ロマン的に、テンポも大きく動かしてたっぷり情感の起伏を表現して、第2楽章もゆっくりと、映画のワンシーンのように、とろけるように甘美にたっぷり聴かせる。
終楽章も冒頭から情感たっぷりに謳い出し、その後は相変わらずの濃い情感に、重量感と熱気を加え、フィナーレはゆったりめに力に満ち、熱く情と力に満ちた終楽章。
大げさな芝居っ気も堂々と演じ切ってしまえば浪漫になるというか、端正に演られてしまうとちょっと味気ないところのあるこの曲を、サービス満点の味付けで堪能させてくれる、最初にも書いたがバーンスタインとチャイ5の組み合わせならではの演奏と思う。
ただ、濃い味付けの味の付け方は好みにも合ってるし、最初に聴いたときにはこりゃすごいな、と思いつつ、その後あまり聴く気が起きないのは何でだろう(ブラ1もそうなんですよね…)。