ブルックナー
交響曲第8番
指揮…ズヴェーデン
演奏…オランダ放送響
好み度…5(5点満点)
美しく、力強く、雄大。いいブル8である。
大きく丁寧で、その丁寧が少しも堅苦しさを感じさせていない。録音もいい。
テンポは基本的にゆったりとり、寄せて返す波が絶えず変化を生じながら自然に大きな起伏を見せるような、自然で大きく心地よいものを感じる。
第3楽章ではウィーンフィルのような特殊な美音はないが響きは深遠、他の盤にはちょっとないくらい大きく、そして美しい。
終楽章も力まず尖らずしかし力に満ちて雄大、ときに美しく、ときにワクワクするような躍動感も感じさせる。
この指揮者は大きな曲を大きく演奏するのに秀でているように思う。
巨大な城塞のようでありながら深遠な森林をも連想させるような、力強く、美しく、大きい、いいブル8である。
交響曲第8番
指揮…ズヴェーデン
演奏…オランダ放送響
好み度…5(5点満点)
美しく、力強く、雄大。いいブル8である。
大きく丁寧で、その丁寧が少しも堅苦しさを感じさせていない。録音もいい。
テンポは基本的にゆったりとり、寄せて返す波が絶えず変化を生じながら自然に大きな起伏を見せるような、自然で大きく心地よいものを感じる。
第3楽章ではウィーンフィルのような特殊な美音はないが響きは深遠、他の盤にはちょっとないくらい大きく、そして美しい。
終楽章も力まず尖らずしかし力に満ちて雄大、ときに美しく、ときにワクワクするような躍動感も感じさせる。
この指揮者は大きな曲を大きく演奏するのに秀でているように思う。
巨大な城塞のようでありながら深遠な森林をも連想させるような、力強く、美しく、大きい、いいブル8である。