ブラームス
交響曲第1番
指揮…小澤
演奏…ボストン響
好み度…4(5点満点)
渋さとか重厚さとか、彫りの深さとか、あるいはたっぷりの思い入れとか、を感じる演奏ではなく、全体的には小澤らしくバランスのとれた、ある意味明るめのさっぱりした演奏のように思う。
ただ、その響きにはさすがと思わせるしっかりした厚みがあり、若々しく明快で歯切れのよい活力と推進力を感じる。
また、終楽章前半のホルンによる主題のソロは雰囲気あるし、まさに凱歌の感のある堂々たるフィナーレ、あるいは瑞々しくも美しい第2楽章など聴かせどころもあって、歯切れよくも美しく厚みのある響きとともになかなかの魅力をもった盤だと思う。
交響曲第1番
指揮…小澤
演奏…ボストン響
好み度…4(5点満点)
渋さとか重厚さとか、彫りの深さとか、あるいはたっぷりの思い入れとか、を感じる演奏ではなく、全体的には小澤らしくバランスのとれた、ある意味明るめのさっぱりした演奏のように思う。
ただ、その響きにはさすがと思わせるしっかりした厚みがあり、若々しく明快で歯切れのよい活力と推進力を感じる。
また、終楽章前半のホルンによる主題のソロは雰囲気あるし、まさに凱歌の感のある堂々たるフィナーレ、あるいは瑞々しくも美しい第2楽章など聴かせどころもあって、歯切れよくも美しく厚みのある響きとともになかなかの魅力をもった盤だと思う。