八十三通 2021-07-28 | 便り 好みで決まる第一印象頭で考えても始まらない説明書も役には立たない感じたままの記憶が残されるありとあらゆる情報が頭の上を行き交うため息に押し出された重みが頬をたたく目の前に降りた闇に驚き辺りを彷徨う時同じ台詞が四方から聞こえぼやけて見える声の主思わず聴き入ってしまうのはなぜか頷いてしまうのは何色にも染まる白紙の心姿を変えて空に飛ぶ