六十一通 2021-07-06 | 便り 今の気分が定まらないのはいつもの事目の前の表情が違って見えるのもいつもの事時として同じに出会うことのない毎日に慣れすぎたのか身に付いたのか当たり前だと思うことで身を守る演技上の喜怒哀楽は曖昧で家族の中の私仕事上の私社会の中で狭い枠の中で次々に成りきることを強いられた嫌な時も辛い時も嬉しいことも感動も次々に押し寄せる背景に溶け込みながらも自分を離さないように