紅茶の一期一会

紅茶歴(だけは)10年以上の管理人が、
主に、購入した紅茶の感想を書いています。

リーフル ダージリン 2nd 2008 キャッスルトン マスカテル DJ-109

2008-08-07 11:33:51 | ダージリン
Blogってちょっと気を抜くとすぐ1週間空いてしまいますね。
やばいやばい…ということでセカンドのレポートです。

『キャッスルトン農園マスカテルDJ-109』

リーフルさんの茶葉。
30g1890円とかなり高価な部類に入るお茶。
茶葉は、茶褐色の茶葉が中心のもの。

3g300ccを5分蒸らして淹れました。

甘さと控えめな香ばしさが交じり合ったような複雑な香り。
蘭の花のような香りと言いましょうか、そんな感じの香りです。

舌に乗せると、力強い渋みとほのかな甘み、
芳醇なマスカテルフレーバーが主張してきます。
力強い渋みと言っても、いつの間にかまろやかな渋みに変わっていて後にひきません。
これは不思議ですね。

ざらざらとした雑味は皆無で、滑らかな舌触りです。
しかし、ガツンとパンチの効いた味わいがあります。

去年のDJ-187ほどのコッテリしたコクはないが、
それでも程よいまろやかなコクがあります。

後味は、セカンドらしいたっぷりとしたマスカテル。
この余韻も文句なく素晴らしい。

冷めても同傾向の味わい。
雑味が出てくることは全くない。

総評:芳醇で複雑な蘭のような香り。味わいは、セカンドらしい力強さとまろやかさが折衷したフルーティーで風格あるもの。マスカテルの余韻が堪能できる。

スタンダードなセカンドらしいダージリンに仕上がっていると思います。
値段としてはかなり高めですが、なかなか良いのではないかと思います。

ただ、もう少し甘みがあれば、さらに良いのになと思うところはありますね…。
淹れ方を工夫すれば何とかなりそうな気もするので、やってみようかな。


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