紅茶の一期一会

紅茶歴(だけは)10年以上の管理人が、
主に、購入した紅茶の感想を書いています。

ノリタケの森へ行ってきました

2005-10-27 21:16:54 | その他の紅茶(メーカーブレンドなど)
今日は『ノリタケの森』に行ってきました。
『ノリタケの森』というのは、名古屋在住の人以外には馴染みがないかもしれません。(名古屋の人にも馴染みないかも・・・)
まあ名古屋が世界に誇れる洋食器の会社『ノリタケ』の博物館兼お店みたいなものです。

なぜ行こうと思ったかというと、いいティーポットが欲しくなったからなのです。
ノリタケのものだったら誰も文句は言わんだろう(というかノリタケのデザインとか色使いが好きなのですけど・・・)、ということで『ノリタケの森』へ~。

まずノリタケプレステージショップというところに行きました。
名前からして嫌な予感(?)がしたのですが入ってみると、じゅうたんが敷いてあって・・・ホントに食器の博物館みたいな感じでした。
色使いやデザインはやっぱり美しいのですけど、値段が・・・。ティーポットの値札を見てみるとやはり軒並み高価で・・・庶民には到底手が出ないっすよ・・・。
他にすごいと思ったのが、ボーンチャイナで『ペルセウス』とか『はやぶさ』といった像を形作ってあるものです。
まあ、数10万数100万の世界ですが・・・、はっきり言ってここの食器や像の半径50cm以内には近づけなかったですよ。

気を取り直して(?)普通の物品販売専門のショップへ行きました。
ここはわりと普通な雰囲気のお店で、人も平日にしては結構いたように思います。
さて、早速お目当ての品を物色。さっきさわれなかった分、堂々とおさわり開始です。
ここでは、生産中止品なんかを結構値引きして売っているのです。
さっきよりはかなりフレンドリーな価格とはいえ、やはりボーンチャイナは高い・・・。5000円はゆうにかかります。
デザインと色で気に入ったものがあったんですけどね。5000円はやっぱりちょっと考えなきゃいけないということで、何も買わずに帰ってきました。
店からしてみりゃかなり迷惑な客ですよね。こりゃ。

まあこんな感じで、行ってきたわけなんですけど、洋食器に興味のある方は名古屋にいらっしゃった時にはぜひ寄ってみて下さい。なかなか素晴らしかったです。
私は時間の都合で行かなかったのですが、お金を払って、実際に食器を作っているところなんかも見られるようです。
そんなに高くないです。

ってここまで書いて気が付いたのですが、私は『ノリタケ』の回し者ではありませんよ!でもこれは完全に宣伝だよな・・・。

高級イヤホン『E2c』『ER-4S』

2005-10-26 20:00:56 | ヘッドホン(ER-4S,STAXのSRS-3030など)
今まで紅茶ネタばかり続いてきたわけなんですが、ちょっと今日は違うネタを・・・。
最近『ipod』というか、『デジタルオーディオプレーヤー』が流行っているようですね。
それと同時に『高級イヤホン』なるものが注目を浴びております。
何でこんなネタを書こうと思ったかというと、友人がデジタルオーディオプレーヤーを買うということで、いろいろ情報収集をしていたところ、数年前、自分が買ったイヤホンが2割引くらいになっていてショックを受けたからです。(こういうのって、なんか悔しくないですか?)

私が購入したのは、『E2c』『ER-4S』というイヤホンです。それをCDプレーヤーで聞いています。

あくまで私見になりますが、『E2c』のほうは、豊かな音というか、耳に障ることのない音を出すような感じだと思います。
それでいて、付属のイヤホンとは一線を画した情報量を感じ取れます。

『ER-4S』は音の傾向が『E2c』よりも私の好みだったので、こちらを愛用しています。
低音は控えめな感じなのですが、高音が良く伸びていく感じで非常に気に入っています。
そして、『E2c』よりも情報量は多いです。情報量が多いというより、整理されつくされていると言ったほうが良いでしょうか。
ただそれだけに、CDによっては聞きづらい(というか耳障りな)ことがあったりします。

前者は、私が買ったときは10000円ほど。後者は30000円位でしょうか。
今はもう少し安くなっています。
もちろん、高いもので聞くだけが音楽の楽しみ方だとは思っていません。外に出て気軽に、気分を変えて聞く音楽も素晴らしいものと思います。
ですが、たまには腰を落ち着けて1ランク深い音楽に浸ってみるのもよいのではないかと思います。

私は『ER-4S』でクラシックが好きになり、コンサートへ行くまでになってしまいました。
お金を使うとさらにお金が減っていくってこの事やなぁ・・・(悲)

マリアージュフレール アッサム メレンアッサムFOP

2005-10-25 17:58:49 | アッサム
 ここに来てダージリンもとりあえずアーマッドで一息ついたところで、新しいお茶に挑戦してみようというわけで・・・。
今回は前評判をわりと気にしてみました。
三越の地下の一角にひそかに売っていた、今までとはかなり感じの違うブラックな缶です。この缶は保存性に優れていることで有名です。

『マリアージュフレール メレンアッサム 100g 2000円』

 うは~、値段も豪華だよ・・・。と嘆いていても仕方がないので、早速淹れてみる。(4g400ccほど)

 水色は、真紅色をしています。美しいです。
 味わいの方ですが、ダージリンと比べるとかなり濃厚感があります。渋みはまろやかで、舌に引っかかるようなところがありません。甘みも適度にあって飲みやすいです。
 洋酒のような香りと良く形容されるようですが、その通りだと思います。干しぶどうみたいな感じです。香りの強さは控えめです。

 私、人生で初めて自分で淹れた紅茶にミルクを投入してみました。
なんと上品な味か!と思いましたよ~。ちゃんと紅茶の香りや甘みがあって・・・、市販のものではこんなミルクティーはなかなか味わえないですね。

 控えめながら、香りと味わいのバランスが素晴らしい。ちょっと高いけどオススメです。

AHMAD(アーマッド) ダージリン 

2005-10-08 19:05:29 | ダージリン
『AHMAD(アーマッド) ダージリン 200g 1000円』

紅茶缶に描いてある絵はすごく趣味がよくて素敵です。

茶葉自体の香りが控えめながらもなかなかイイ!

早速淹れてみます。

水色は淡いオレンジ色。

香りの性質としてはベッジュマンとフォションの間くらいでしょうか。
マスカットのような芳醇な香りがします。しかし、それほど強くはありません。
個人的には逆に素朴で好ましく感じました。

香りの傾向としては青みが比較的強い感じです。
ここは好みが分かれるところでしょうか。個人的には好きです。

味はコクがあるというよりは、すっきりした印象です。
渋みも少なめに感じます。とがったところがなく飲みやすい。

控えめな香りとすっきりした味わい。
コストパフォーマンスにも優れている。
普段飲む用には申し分ないと思います。

Betjman and Barton(ベッジュマンアンドバートン) ダージリン

2005-10-07 16:42:05 | ダージリン
はてさて、今回はBetjman and Barton(ベッジュマンandバートン)という会社のお茶です。
真っ赤な缶が特徴的だったので、つい買ってしまいました。

『Betjman and Barton ダージリン 125g 1800円』

FAUCHONより1000円も安いではないかっ!近所のスーパーで購入です。

さて、淹れてみると、FAUCHONとは少し香りの性質が違いますね。

FAUCHONは、俗に言う『マスカテルフレーバー』(マスカットのような香り)が強い感じでしたが、
このお茶はどちらかといえば『花のような香り』です。

でもこちらもなかなか好きな風味です。

抽出がよいせいか早く渋みが出てくるようなので、
さっさと茶葉は抜いてしまったしまったほうがいいと思います。
(というか、私が渋みを気にしすぎる傾向があるのかも・・・。)

このお茶の総評としては、香りは素晴らしいし、味も飲みやすいです。って感じでしょうか。

FAUCHON(フォション) ダージリン

2005-10-06 20:52:28 | ダージリン
屋形は、最初のうち、リプトンのティーバックを飲んでいたのです。
「水」のような感じで・・・。で、「紅茶いいワァ・・・」と思っていたわけでござる。
コーヒーを飲むと頭が痛くなってしまうこともあって、すぐに紅茶派になりました。

前置きが長くなりました。
この写真の紅茶が、私をハマらせたきっかけの紅茶です。

『FAUCHON ダージリン 125g 2800円』

約一か月分です。リプトンのティーバッグでも、
入れ方次第でおいしく飲めることがわかってきたせいで、
飽き足らなくなっていた私はTake outいたしました。

家に帰って飲んでみると、今までとは違うとても芳しい香りがします。
マスカットのようなフルーティーな香り。

味も、ほのかに甘くて余韻に浸れる。
やはり芳醇な果実のような味わいがあります。
渋みは皆無で、舌触りも良い。

少し薄めに感じて物足りないという方もあるかもしれません。
個人的には、香り主体の紅茶として十分バランスが取れていると思います。
後味はほのかに香るマスカテル。

(注:リプトンとFAUCHONは、お茶の葉っぱの種類が違っているので当然といえば当然ですが、やはり衝撃的な違いでした。)

Blog「紅茶の一期一会」の概要

2005-10-06 20:00:02 | 初めての方へ(Blog概要と自己紹介)
<当Blogの概要>
 当Blogの内容は、大きく分けて主に2つです。

1.「紅茶(茶葉)」の感想記事。
2.「音楽」CDの感想記事。

<感想記述のスタンス>
紅茶にせよ音楽にせよ、基本的に自分が感じた特徴を
「自己満足として」書いていきたいと思っています。

しかし、商品の特徴を出来る限り明確にすることで、
第三者の選択に役立つ感想になるよう努力していきます。
そのため、感想については、できるだけ具体的な記述を心がけたいと思います。


<1.の紅茶の感想について>
 味を中心に出来る限り「具体的に」書いていくよう努力していきます。

なお、紅茶の「淹れ方」は、
原則『5gの茶葉に400ccのお湯。3分蒸らし。』です。

しかし、リーフルさんの茶葉に関しては
『3gの茶葉に300ccのお湯。5分蒸らし。』で淹れます。

さらに、上記原則の淹れ方ではうまく入らない場合には、時間、湯量を微調整します。
微調整した場合はそれを記述します。


<2.の音楽CDの感想について>
音楽のジャンルは限定しません。
琴線に触れれば、出所は関係ないというスタンスです。

CDの感想を書くと言った場合、「全曲」の感想を指すのが普通だと思います。
それがCD「全体」の感想として、適当であろうと思うからです。

しかし、「全曲」の感想は基本的に書きません。
なぜなら、当Blogではトラック数が多いサウンドトラックを扱うことが多く、
「全曲」書くのが物理的に厳しいからです。

なお、音楽の感想は「視聴環境」に大きく左右されるものであると思うので、
以下に視聴環境を示しておきます。

 CDプレーヤー:Marantz CD-52
 CDプレーヤー電源ケーブル:非メッキ・メガネ電源ケーブル
 イヤースピーカー:STAX SR-303
 ドライバ:STAX SRM-313
 ドライバ電源ケーブル:PRO CABLE マリンコ医療用プラグ・シールド電源ケーブル
 RCAケーブル:Mogami NEGLEX2803
 その他:ノイズ除去トランス


<最後に>
一度書いた文章を、後から少し書き直したり、追加したりすることがたまにあります。
全体の文意が変わることはないです。
ただ、よりうまい表現が見つかることが多々あるので、つい往生際悪く直してしまうのですな。

読みづらく意味不明な長文になることもあるかと思いますが、生暖かい目で見守ってやってください。
リンク、コメント、トラックバックはフリーです。
感想などありましたら、コメント欄に書き込んでいただければ幸いです。

以上、よろしくお願いいたします。

管理人「屋形」の自己紹介

2005-10-06 20:00:01 | 初めての方へ(Blog概要と自己紹介)
 当Blog『紅茶の一期一会』にお越しいただき、誠にありがとうございます。
 当方、Blog管理人『屋形(やかた)』と申します。以下、屋形の自己紹介をしていきます。

<基本的な事項>
・ハンドルネーム「屋形」or「yakata」

・性別「男」

・住所「愛知県」のどこか。

・熱中しだすと1つのことに集中してしまうタチ。

・最近は、少し目先を変えることも覚え始めたもよう。


<好んですること>
紅茶
 毎朝、ポットで紅茶を淹れて飲んでいる。
 かれこれ、紅茶歴が10年を超えてしまった。
 紅茶を淹れる腕はともかく、歴の長さだけは着々と更新している。
 
 フォションのダージリンを飲んで以来ダージリンを愛好している。
 そして、リーフルのダージリンで「『茶の妖精』が降りる。」ということを体感し、現在に至る(謎)。
 でも、量としてはアッサム・セイロンを多く飲んでいる。毎朝ミルクティーを飲むから。

音楽鑑賞
 主にクラシック(の古典派)を聴いている。(所有CDの約5割を占める。)
 たまにゲーム・アニメのサウンドトラックや中島みゆきなど。
 
 ちなみに、サントラについては、ゲームをせず、アニメ・ドラマも見ず、音楽だけを聴くことがほとんどである。 
 これを言うと、決まって不思議な顔をされる。

読書
 物事に対して、徹底的に掘り下げて考えるような本が好み。
 なので、どんなジャンルの本も興味深く感じる。最近は心理関係の本を読んでいたりする。

お菓子作り
 やらされているうちに好きになってた。
 手をかけるところ、抜くところをしっかりわきまえないとうまく行かない。奥が深い。
 ちなみに、女性との話題として重宝(?)する。

アニメ
 音楽は聴くが、自分ではほとんど見ない。
 時間がかかる割に、得られるものが少ない気がする。
 得るところの多い作品ももちろんあるけれど、それと出会うのも時間がかかる。

 友人との話で出た作品などを、薦められれば見るという程度。

 『名探偵ホームズ』『ぼのぼの』は、子供時代に見ていて、おぼろげながらいいアニメだと思っていた記憶がある。
 あとは『魔法少女リリカルなのは(無印)』や、『マイマイ新子と千年の魔法』とか。
 最近では『魔法少女まどか☆マギカ』が素晴らしい出来であったと思う。

ゲーム
 アニメ以上に、音楽を聴くのみで、自分からはまず関わらない。
 ちなみに、はじめて購入してプレイしたゲームは「スーパードンキーコング」。
 今でも本作の音楽が好きで、ゲーム音楽に興味を持った、大きなきっかけであると感じている。


<好きな作曲家>
バッハ
 この人の音楽からは、超人間的なものを感じる。
 気分いかんに関わらず聴けるのはバッハの曲だけ。

モーツァルト
 曲の繊細さが非常に魅力的。楽器が少ないのに曲に不充足感がない。
 しかし、どこかの音を取ったらたちまちに崩れそうな危うい感じが好み。
 響きは明るく澄み、霊感に満ち満ちている。

ベートーヴェン
 クラシック音楽に開眼したきっかけの作曲家。
 この人の音楽のエネルギーの放射量は尋常ではない。
 さらに、この膨大なエネルギーの放射の合間に感じられる「祈り」がまた絶品。

ブラームス
 何かが満たされずあって、それを誰よりも真摯に求めているのだけど、結局満たされずにいる。
 個人的にはそんな音楽をやる人という印象。
 音楽自体は重層的な響きを持っていて、濃厚な何かを感じる。


自己紹介というより、趣味語りが多くなってるような(爆)。
こういう感じの文章を書くような人間ですが、ひとつよろしくお願いいたします。

開設しました。

2005-10-06 19:02:06 | その他のWeblog
日記的なblogを開設してみました。
自分の趣味や、日々感じた事などを綴っていきたいと思いますです。

私、屋形は、はっきり言って、

「お前何でそんなことにお金使うんだよっ!」

と、突っ込まれるような男なのです。つまり、

『シュミが(まわりから見れば)個性的』

なのです。そのひとつが紅茶です。
100g(20日分くらいでしょうか・・・)の紅茶を、2000円とかで買ってくるわけですよ・・・。そうすると、家族から

「また買ってきたよ・・・」

理解されないわけです。まあいいのですけど・・・。
嗜好品は、個人個人でやっぱり感じ方が違うのでしょうね~。
でも私は、

「ハマってしまった・・・(またお金がかかる・・・)」

特に私、屋形は、ハマってしまうととことん行かなきゃ気がすまない性格なのですよ!そして気づいてみればまわりからの扱いは、heんtai・・・
ハマってしまったわけはまた後日・・・