今月は私にとってシネマ月間でした。「ALLWAYS三丁目の夕陽」・「鬼に聞け 宮大工 西岡常一の遺言」・「ヒミズ」を1週間ごとに見ました。特にヒミズは特異な世界が背景で見ている途中はやるせない思いにとらわれました。原作の漫画のこともベネチア国際映画祭で受賞していたことも全く知りませんでしたが、とにかくインパクトの強い映画でした。
冒頭の「牛乳のなかの蝿」で心をわしづかみ、ヴィヨンの詩ということは見ている途中で分かりましたが帰ってから調べてみましたが、色々な訳詩がありましたが映画と同じ表現のものがありました。特に「何だってわかる、自分のこと以外なら」がこの映画ですべてを教えてくれている気がしました。
『牛乳の中にいる蝿、その白黒はよくわかる、
どんな人かは、着ているものでわかる、
天気が良いか悪いかもわかる、
林檎の木を見ればどんな林檎だかわかる、
樹脂を見れば木がわかる、
皆がみな同じであれば、よくわかる、
働き者か怠け者かもわかる、
何だってわかる、自分のこと以外なら』
悲壮感あふれるシーンに打ちのめされながらも最後の「住田 頑張れ」と走りながら叫ぶシーンは東北地方への復興へのメールとして受け止めました。久しぶりに心に残る映画でした。
冒頭の「牛乳のなかの蝿」で心をわしづかみ、ヴィヨンの詩ということは見ている途中で分かりましたが帰ってから調べてみましたが、色々な訳詩がありましたが映画と同じ表現のものがありました。特に「何だってわかる、自分のこと以外なら」がこの映画ですべてを教えてくれている気がしました。
『牛乳の中にいる蝿、その白黒はよくわかる、
どんな人かは、着ているものでわかる、
天気が良いか悪いかもわかる、
林檎の木を見ればどんな林檎だかわかる、
樹脂を見れば木がわかる、
皆がみな同じであれば、よくわかる、
働き者か怠け者かもわかる、
何だってわかる、自分のこと以外なら』
悲壮感あふれるシーンに打ちのめされながらも最後の「住田 頑張れ」と走りながら叫ぶシーンは東北地方への復興へのメールとして受け止めました。久しぶりに心に残る映画でした。
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