祖母の33回忌

　明治28年生まれひつじ年生まれの祖母の33回忌で実家に帰りました。
途中分骨した、室生寺にもお参りしました。

丁度室生寺は、春の特別拝観中で金堂内の国宝の釈迦如来像と十一面観音にお会いすることができました。



山間の静かなたたずまいは昔と変わらず、まだまだ桜のつぼみは固い状態でした。

いよいよ菩提寺で長年のおつき合いの住職にお勤めいただき、家族の絆や祖母を偲びました。
25歳まで祖母と一緒に暮らしましたが、その時に気がつかなかったことを最近よく思い出します（年のせい？）
私たちの古着で雑巾を作ってくれたこと（タオルではないので絞りにくかった）、前の日の生姜を利かせた生節とふきの煮物をバラずしに仕上げ季節感を楽しませてくれたこと、「はたらく」意味を教えてくれたこと（傍にいる人を楽にするため）・・・・ありがたかったです。
縫物は得意ではありませんが、私のエコ料理の原点は祖母譲りなのかと妙に納得しています。
さて、精進あげに義兄に美味しいお店に連れて行ってもらいました。伊賀市の魅力をお伝えします。
立派な古い建物の割烹「たつた」⇒お料理は丁寧な仕上げと上品な味付けでとても美味しくいただきました。三重県伊賀市上野玄蕃町205-2（電話：0595-21-0630）









さすが、榊莫山さんの故郷さりげなく書画が


お薦めお土産情報も追加しておきます。

どのお饅頭も美味しくて安いいせや

国産野菜の漬物がずらり伊賀越え

かつて伊賀忍者が携帯した非常食が元といわれるかたやき