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Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

山形紀行

2008年08月25日 | Weblog
23日(土)の天童行きは、朝からアクシデント発生だった。

朝6時に出発しようと車に乗込もうとするのだが、ドアが開かない。
インテリジェントキーなので普段はドアにタッチするだけでピッと音がして開錠するのだが、この日はどうやってもウンともスンともいわない。
少し焦る

なんとかしてドアを開けるも、こんどはエンジンが動かない。ハンドルもびくともしない。
かなり焦る

四苦八苦すること10分。全く動く気配なし。
もう泣きたくなってきた。
早く出発しないと9時半の試合開始に間に合わない。

思案の末、自分の車はあきらめ、女房の軽自動車で向かうことに。
山形までの260Kmを軽で行くなんて、チャレンジャーじゃなければできないでしょう。まったく。

試合開始には間に合わなかったものの、なんとか予定どおりの応援もできたので良しとしよう。

めったにない経験をさせていただきました。



試合終了後、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の松尾芭蕉の俳句で有名な「山寺」観光へ。

正直言って、頂上まで登るつもりはなかったのだが、山門で入館料を払ったら登らざるをえなくなってしまって。

案内板表示では、山門~頂上の「奥の院」までは40分~60分かかると書いてあったのだが、女房と二人で15分で登ったらしい。

雨の降りは強くなるし、早く登って帰りたかったので、周りのお堂には全く見向きもせずほとんど休みなしで登ったから。

おかげで息切れはするし、足はだるくなるしで、普段から体の衰えは感じてはいたものの、改めて認識するハメになってしまった。

多分、もう2度と登らないな。(正確にいうと登れない)



問題の車だが、日曜日に販社に電話したら、電話にでた女の子が「インテリジェントキーの電池切れじゃないですか」っていう。
早速、新品のリチウム電池に交換したら、問題なく動くじゃないの。
メカニックに超弱いことがばれてしまった。あ~、恥ずかしい。


(松尾芭蕉象)

(スタート地点の山門)

(石の階段)

(胎内堂)

(ゴールの「奥の院」