Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

春近し

2013年03月24日 | Weblog

昨日と比べると風のない穏やかな天気です。

四十四田ダム湖面の氷もようやく融けつつあります。



桜の蕾はまだまだ堅く当分咲きそうにもありませんが、クロッカスはようやく咲き出しました。

やっぱり花が咲き出すと春間近を実感します。





そして、頭上で木を叩く音がするので見上げてみると、アカゲラです。丸々と太っています。

ここは、周りが山だらけなので、少し林に入ると至る所でキツツキが木を叩いている音が聞こえてきます。

やっぱり、鳥にも春が近いことが分かっているんでしょうか。




昨日の高校野球。盛大付属、よく勝ちました。

9回表2死から同点にされた時には、また今年も勝てないかと半ば諦めましたが、9回裏の劇的サヨナラ勝ちには感動しました。

盛大付属も県外選手が多いと聞いています。
が、よくよく考えればこんなことは野球に限った話ではなく、どの県のどのスポーツにもある話です。

親元を離れ、自分の出身県じゃない他県の看板を背負って闘う。

これで地元が元気出してくれたら万々歳じゃないですか。逆にこの子達に感謝しないといけないくらいじゃないですか。と私は思っています。

次は3回戦。ちょっと大振りが気になりますが、是非頑張ってくれぇ。

久々の高松の池です

2013年03月23日 | Weblog

天気がいいので、久しぶりに高松の池まで行ってみました。

しかし、思いのほか風が冷たい上、薄着で行ってしまったために外周1周程度じゃなかなか体が暖まりません。

また、手袋も持っていかなかったので手の冷たいこと。結局3周、1時間強歩きました。

盛岡市立高校のハンド部の子供達が半袖短パン姿でランニングしていました。(若いっ

北帰行が始まっているとはいえ、高松の池にはまだまだ多くの白鳥が残っています。



プレートは「盛岡女子高校」のままですが、4月から男女共学になる盛岡誠桜高校です。

今年は学生数も増えるようですが、体育館や学校施設をどうやって運営していくのか興味津々です。

盛女バレー部のバスがなかったので、どこかに遠征しているのでしょうか。



南部家墓所です。

写真は第40代藩主南部利剛(トシヒサ)公の墓所です。南部家の数あるお墓の中で一番大きなお墓です。現在の南部家当主は第46代の利文氏(42才)。

お殿さまの正室の墓が近くにあるのはわかりますが、側室の墓がすぐ近くにあるのには驚きです。どちらが先に亡くなったのかわかりませんが、この時代とすればかなり異例のことじゃないでしょうか。

何があったか知りたくなりました。南部家の史実を誰かわかりやすい本にしていただけないもんでしょうか。

お彼岸です

2013年03月20日 | Weblog


時折小雨の降る、あいにくの曇り空です。

自宅から徒歩30分の場所にある我が家のお墓に行ってまいりました。

写真奥に見えている白い高い建物が県営北アパートです。


結構な人が来ています。

この墓地は住所的には盛岡市玉山区になりますが、市中心部から比較的近く、メンテナンスもしっかりしていますので、あまりうらぶれた感じはありません。

いずれは自分もここに入るのだと思うと、なんだか不思議な感じがします。


ここから見える岩手山が実はおススメなんです。(2010年の11月の写真です)

墓地が小高い山にあるので、いつもより高いポイントから見ることができます。


普段から先祖を敬う気持ちを持ち続けているとは決して言えませんが、このような節目節目の日だけはご先祖様を偲び、手を合わせています。

盛岡の桜は4月20日開花

2013年03月17日 | Weblog
素晴らしいお天気です。やっぱり休みの日の天気はこうでないと。

手前の建物が県営北アパート、アパートの裏手に氷が張ってる四十四田ダムがうっすらと見えています。

沿岸方面で被災された方達がこのアパートで暮らしていると聞いています。

盛岡の中でも松園地区は一段と寒いところですから、大分ご苦労があったと思います。

でも、ようやっと春めいて暖かくなりましたからホッとしているんじゃないでしょうか。





東京では昨日(16日)桜の開花宣言だとか。いったい、どこの国の話なんだべ?と思うようなこの違い。

盛岡は日陰には氷の塊のような雪がまだまだ残っていて、ご覧のとおり、桜なんてまだまだ先の話です。

ウエザーマップによると盛岡あたりでは4月20日頃の開花で25日頃が満開とか。東京と1ヶ月以上も違うんですねぇ。

丁度、その頃関東大学の春季リーグが開幕します。娘にとっては学生最後の春季リーグになります。

GW前半のゲームを見に行こうかと女房と相談しています。

春になると、土の中の虫と一緒でゴソゴソと動きまわりたくなります。

舟を編む

2013年03月10日 | Weblog
朝からもの凄い風雨でした。

風で家が揺れます。地震でもほとんど被害のなかった我が家ですが、風では結構揺れるんです。

午後になって雨は止んで、風も幾分治まりましたが、こんな日はちょこっと散歩して、後は家に篭って本を読むにかぎります。

今読んでるのは「舟を編む」



結構、本に関してはミーハーで芥川賞やら直木賞、なんとか賞など、賞がつくものの類は結構読んでいます。

まだ、この本は読み始めで先の展開がわかりませんが、なにやら面白くなるような予感がしてます。

さらに、映画化もされるようで4月から上映予定とのこと。

これは本と映画と両方楽しめそうです。

雫石へ

2013年03月09日 | Weblog




久々のアップです。しばらくサボっておりました。

ここ何日かのポカポカ陽気で、道路の雪もかなり消え、久々に雪面ではなくアスファルトの上を歩きました。やっぱり、滑る心配をしないで歩けるのはいいですな。



今日の午後は雫石で仕事でした。それも外仕事。

昨日までの穏やかな天気じゃなく、風の冷たい気温の低い一日でした。

普段の行いのせいでしょうか。昨日までは良かったのに。明日も気温は高い予報なのに。なぜ、今日だけ....

とにもかくにも無事Mission completeでございます。


直にあの震災から2年が経とうとしています。

仕事柄、沿岸各地を回ることも多いのですが、肌で感じるのは復興がまったく進んでいないということです。

年に数回しか沿岸に行くことのない私でさえ、こう思うのですから仮設住宅等で不便な生活を強いられている地元の方々はもっとはがゆい思いで見ていることだと思います。

地域行政を担う現場自治体の一生懸命さ、大変さは内陸にいる我々でも感じていますが、中央行政の動きは全く伝わってきません。

どこに問題があって、このように復興が進んでいないのかがまったくわかりません。

この時期、各TV局で震災特集番組が組まれますが、復興の道筋がなぜ見えてこないのかの現状の問題点を明らかにして、国に積極的に提言していくような報道を是非望みます。

これによって、現状を打破するような新たな動きを期待しています。