Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

船場吉兆 ひどすぎる。

2007年11月16日 | Weblog
岩手にいると船場吉兆がどの程度の規模で、どのようなレベルの店かが想像つかないが、連日の報道を見ているとあまりにひどい。

一連の問題を現場のせいにして、経営陣は知らぬ存ぜぬ。とは

とかげの尻尾きりとも思える社員への責任転嫁と、このような対応で事を乗り切ろうしている経営陣の世間をなめきった考え。

同じようなケースとして思い出されるのが不二家。
不二家も当初はパート従業員の責任といいながらも結局は組織ぐるみの隠蔽工作を認めた。

雪印乳業、不二家と過去に教訓とすべき事例がありながらも、全く生かされていないばかりか、自分可愛さで社員もそのための足きりの道具としか考えていない。

このような会社は再生できるはずもなく、すべきでもない。いや、我々消費者が再生させてはいけないのだと思う。



多分、表ざたになっていない会社でも同じようなことをしている会社は山ほどあるのだろう。ばれなければ大丈夫と高を括っているのだろうが、身を滅ぼすのは時間の問題といつ気がつくのだろうか?

やれやれ悲しい限りだ。