Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

人は2度死ぬ

2007年11月30日 | Weblog
今日、ラジオで聴いて久々に目から鱗の話を。

  「人は2度死ぬ」 という。

  1度目は魂が肉体を離れたとき。
  2度目はみんなから忘れ去られたとき。(思い出話をされなくなったとき)

だという。

はずかしい限りだが、先祖の供養をするということが今わかったような気がした。

●回忌というのは、単に先祖を敬う儀礼的なものではなく、魂が死なないようにとの思いが込められている崇高な精神的の元に行われているものだということを。

この年になるまで、そのことに気が付かなかった自分の不明さに腹立たしくもあり、恥ずかしくもあり。

自分の家には祖父母の仏壇があるが、今日からはその想いをしっかりもって合掌したいと思う。

...こんなばかな孫でも、祖父母はあの世から笑いながら許してくれているのだろうか。