戯曲的夕焼け

月食はぼんやりとした薄雲の中で楽しめた。
金星の天体ショーは米粒のような点が印象的。夜の金星はすごく明るいけど太陽の前ではホントに小さい。でも金星を夜、照らすのも太陽。

さて、台風は本州よりはるか遠くを過ぎ去ってしまったがその余波はあった。
なんともドラマティックな夕焼け。


アップ。


さらにデジタルズーム。


いつも思うことだけど、デジタルズームはターナーの絵のようである。


色彩が変わってきた。


アップがターナーなら引きはレンブラントか（笑）


台風は直撃すると大変だがはるか遠くからだと面白い空模様を見せてくれる。
おまけ。

１４日前の出来事

もうずいぶん前のことのような気がする。
その日の朝。


アップ。少し焼けている。


雲が多いが青空も見えていた。


ちょっとシュールだけど…
７：２２ころ。




７：３１。
レンズリングがあるけれど、中心部分はちょっと影ってる気がする?!


辺りはほんのり薄暗い。


しかし専用グラスでないと眩しすぎる。太陽はすごい。


専用グラス。手ぶれブレだけど。


きれいな写真はいくらでもネット上にあるのでおまかせ。
日本では932年ぶり。というのは日本の広範囲で見ることが出来るというお話。
実際は毎年世界中のどこかで色んな日食が見られる。ただ海の上だったり、中心食でなかったりする。

平安の人々も何かを思い空を見上げていたんだなあという感動は日本にいてこそ味わえることなのでそれはそれで面白い。

でも2週間経つともうすっかり忘れてるところがまた別の意味で面白い。