◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

田舎に移住を希望する若者2

2011年01月19日 | 古民家の探し方&手に入れるまで
過疎化対策として岐阜県で行われている活動を、他にも紹介したいのですが

私のつたない文章では伝わりにくいようです

昨年、我が串原の家にも

参加者さんの他にも、たくさんの取材や視察の方が訪れました

その中から、2010年12月16日に掲載された、読売新聞の記事を紹介します。



恵那・串原地区 若者続々と移住過疎地活性化へ期待

 過疎に悩む恵那市串原地区(旧串原村)に、30歳代の若者が続々と移住している。これまでに引っ越してきたのはいずれも串原とは縁がなかった県外の8人で、大自然に囲まれた暮らしにあこがれて移り住んだという。地元NPOなどは「田舎暮らしが見直されている」として移住者の支援や誘致をさらに活発化させる方針だ。(福島利之)

 恵那市中心部から、つづら折りの山道を車で1時間。山々に囲まれた串原地区の空き家で、移住者たちは石釜で作ったピザを地域住民と一緒に食べながら田舎暮らしを満喫していた。若者たちの出身は京都府、愛知県、北海道など様々。都市住民との交流を図るNPO「奥矢作森林塾」の田舎暮らし体験講座に参加し、移住を決めた。

 恵那市によると、串原地区の人口は1950年の2646人をピークに年々減り、現在はその3割の852人。空き家は30棟、65歳以上のお年寄りは4割に増え、地域住民は「このままでは村が消える」との危機感を募らせている。

 8人のうち、1人は3年前、残る7人は今年4月から12月にかけて次々と移住してきた。総務省による過疎地への定住促進事業「ふるさと活性化協力隊」の隊員として働いて報酬(月15万円)を受けたり、農業や病院での医療事務などをしたりして生計を立てている。

 このうち、埼玉県川口市で家具補修会社に勤めていた古郡(こごおり)靖成さん(33)は先月27日、「山の近くで木工職人になりたい」と考え、妻の操さん(32)とともに移り住んだ。今は木こりの研修を受けながら、活性化協力隊メンバーとなった操さんの給与で生活する。

 田舎暮らしを実感するのは、朝起きて周囲の山を見上げた時。古郡さん夫妻は「現代はインターネットがあるから情報にも困らない。地域に貢献しながら自分たちのペースで生きていきたい」と声をそろえた。

 名古屋市の障害者施設で働いていた西村康由さん(38)は今月、移住してきた。施設では毎日、朝6時から深夜11時まで働き、都会の生活に疲れ果てていたという。「ここでは自然の中で人とつながり、生きている実感がする」と充実した表情を浮かべた。

 恵那市は「若い人の移住が増えれば、過疎地の活性化につながる」と歓迎するが、課題は安定した仕事と定住対策。同NPOの大島光利理事長(65)は「都会は人との付き合いが希薄でストレスも多く、住みにくくなっている」と分析。「8人が起業などして安定的な収入を得られるよう今後もバックアップしていきたい」と話した。

今後、この青年たちが3年を目途に起業を目指し

この地に住み着くことが、一番の成果かと思います

そのためには、移住者ばかりでなく

多くの「人」に串原へ、足を運んでもらわなくてはいけません

お店を開いても、お客さんがいなくては収入にはなりませんから・・・

「人」を呼ぶための「何か」を探すのも、今後の課題となりそうですね


岐阜県の地域振興課のHPです。ここにもヒントがありそうです



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都会の雪

2011年01月17日 | 日常
名古屋は昨日から降り続く雪で、外は銀世界です

は冬使用ので、いつもと変わらず出勤していきました

でも、外は静かで走っていく車はほとんどないです

かつては、雪の日には聞こえた「シャンシャンシャン」というチェーンをつけての走行音も

最近は持ってない人が多いのか、スタッドレスの普及のためか

聞くことはありません

マンションの駐車場を見てみると、動いた形跡があるのは数台・・・

皆、公共交通機関で出勤したようです

こういう時、都会は便利でいいですね



私は徒歩で買い物に行ってきました

ロングのダウンコートにフードをかぶり

ネックウォーマーして、足元は防水スプレー済みのロングボアブーツの完全装備

かなり、怪しい

階段からしてこんなです

歩道も少しづつ解け始めています

歩いて3分。到着です

近所にスーパーがあって、よかった~
(なのに、いつもはここへも車で来ます。だって荷物が重いんだも~ん)

駐車場は車がガラガラ、雪だらけ!

除雪しないと、冷えたら大変なことになるのに・・・

それにお客さんが歩きづらいです

店長さん、大変でしょうがこういう日は、早く来て除雪したほうがいいですよ

雪に慣れていない地域だからでしょうね

雪国では、まず除雪が基本です



田舎に移住を希望する若者

2011年01月16日 | 古民家の探し方&手に入れるまで
昨年末、地元テレビ局で放送され(我が串原の家も登場しました)

ちまたで話題になっている「若者の田舎への移住」

私たち夫婦のように定年後に移住を希望する方が多い中

恵那市でも実際多くの若者が移住してきたり、希望したりしています

そんな中、若者が田舎に移住するにあたり、一番のネックが「雇用」

「年金で生活を」という世代と違い

子育てをし、生活していくためには収入がなくては成り立ちません

私が知っている限りで言えば

就農の勉強中・協力隊員・森林関係の見習いなど

まだ、手探り状態という人がほとんどで

職業として何処何処に勤めていると言い切れる人は、二名くらいかと・・・


そういう状態を手助けするために、色々な団体が活動しています

その中の一つが木匠塾


いま、私たちの生活、地域、文化の身近にある建設業界は
木造建築技能労働者の高齢化、若年層の人材不足など、楽観できるものではありません。
 そこで、伝統的な在来工法と斬新的な建築技術の両面において
バランスのとれた習熟を目指した教育訓練システムのもとに
意欲のある建築技能者を計画的に養成することを目的として
「木匠塾」を運営しています。
 座学では、専任指導員のほか、実務者や専門家を招いての講義
学外実習では、実物の木造住宅を建設し、国内の最先端の生産・施工現場の見学等を行い
カリキュラムの基本を「モノづくり」の現場に置いています。
 また、イベント、研究会及びワークショップ等、あるいは他の訓練校及び大学等と連携することを通じて
地域社会との交流を行い、多角的な訓練を可能にするとともに
人と人とのネットワークを構築することを目指しています。
                                  事務局長 中川 護
木匠塾(もくしょうじゅく)HPより




岐阜県もセミナーを開きます
~田舎暮らしのコツ 教えます~岐阜県ふるさと暮らし相談会n名古屋(富山県も特別参加)
  日   時 平成23年 1月 30日
  場   所 中日パレス(名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル5階)
  参 加 料 無料
  申 込 み 電話・郵便・FAX・Eメール いずれかで下記担当者宛に
   岐阜県地域振興移住・定住担当(渡辺、片桐、長谷川)
   〒500-8570 岐阜市薮田南2-1-1
   電 話  058-272-8078(直通)
   FAX 058-278-2568
   Eメール ijuu-gifu@pref.gifu.lg.jp

*当日参加もOKです!!




串原地区でも、自分たちの住む場所が限界集落にならないよう

移住者を増やすために、いろいろ考えておられるようです

私たちが定住するようになった時

串原が生き生きとした「村」であってほしいので

できるかぎりの、お手伝いをし

たくさんの方に訪れてもらえるようにしていきたいですね



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野鳥被害

2011年01月14日 | 日常
朝ごはんを食べながら、ベランダを見ると鳥が二羽飛んできた

おお!!我が家のベランダも、鳥が寄るほど草花が充実してきたか

と感激し、しばらく眺めていました

そのうち花の鉢にとまり、顔をうずめていました

蜜でも吸っているのか・・・微笑ましい・・


(茶色の鉢にもう一匹います)

 花をついばみ、ムシャムシャし始めました

これは、花を全滅させられてしまう!とあわてて追い払いました



すでにこんなに食べられていました

この鳥は「ヒヨドリ」  少し生態について調べてみました


ピーヨ、ピーヨと騒がしく鳴き、飛びながらピーッ、ピーッと鳴く。
餌は夏は昆虫が主食で、冬は果実や種子が中心。
枝に止まってついばんだり、空中で採餌する。
花蜜を好み、サクラやウメ、ツバキの花期には、花冠の中に嘴を差し込み、密をなめる。
サクラの花を大量に落としてしまう原因となる鳥である。
一夫一妻である。
抱卵・育雛 抱卵は雌が行い、雄は近くで縄張り防衛をする。
雄は雌に巣外で給餌する。13~14日で雛が孵化(ふか)する。
抱雛も雌のみであるが、雄も餌を運ぶ。雛は10~11日で巣立ち、2ヵ月ほどで独立する。
日本では北海道では夏鳥、本州以南では留鳥である。
秋と春に大量の個体が群れで渡り、移動群は本州以南の各地でよく見られる。
低地や低山帯の樹林にすみ、庭木の多い人家周辺、樹木の多い公園などでも繁殖する。
果樹のある庭などをよく訪れたり、果樹園にもやってきて損害を与える。餌台にも多く集まる。


我が家のベランダは餌場にされたわけです

阻止しなくては・・・

水道が凍る

2011年01月13日 | 田舎生活
先週末は日曜に下の子の成人式があったため

串原には、日曜の午後~月曜の滞在となりました

到着して、ストーブにかけるやかんに水をくもうとしたら・・・

出ない

水道管には、寒冷地対策できちんと断熱材が巻かれています

急いで、工事をしてくださった地元のスタンドに

「外はきちんと凍らないようにしてありますから、おそらく室内で凍っているのでしょう。

少し暖めてみてください」


さっそく、とりあえず出たお風呂の蛇口から、お湯をとり

台所の蛇口ふきんをタオルで巻き、そのお湯をかけておきました

しばらくしたら、やはりその辺りが凍っていたのでしょう

水が出始めました


室内の蛇口付近が凍るって・・・信じられない現象でした

日本列島には、またもや強い寒波がきているとはいえ

この冷え方は尋常ではありません

私が生まれ育った知多半島では、考えも及ばない事ばかりです

帰ってくる時には、室内の蛇口と窓ガラスの間に断熱材を置いてきました



今回は滞在時間も短く、寒さもあって

得にこれといった作業もせず、疲れをとりに行ったような感じでした



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