Heal-log

つれづれなるままに。

湯治:箱根吟遊編2。

2006年04月23日 | 
一度も起きることなく、今朝は7時半に起床。
幸い、雨は降っていない。
ということで、昨日行けなかった大浴場にて朝風呂。
誰もいない貸し切り状態(ここは館内で他のゲストに会うことが極端に少ない)。
ということで、カメラを持ち込んでみる。


半露天のお風呂。


浴槽から視界を遮るものは何もない。
こんなに飽きずに山を眺められるものだなんて、思ってもみなかった。

部屋に戻って朝御飯。


基本的に朝は洋食派だし、物珍しさも手伝って、洋食をオーダー。
卵嫌いのメニューは困っただろうけれど、野菜料理がまた絶品。
温泉宿のコーンスープ。これまた絶品。


11時のチェックアウトまではあっという間。
例のロビーでまた寛いで、次回の予約(2007年3月!)を入れて、帰路につく。


雨が降り出した箱根湯本の駅前は、各旅館からの帰りの人々で大賑わいだった。
先ほどまでは、殆ど人に会わなかっただけに、すこし面喰らう。
下界に下りてきた、そんな感じ。

それでもお土産屋さんを物色したり、ついうっかり色々なものを買い込んだり。


締めは、お饅頭屋さん、月のうさぎ2階の甘味処で。
どら焼きにバター(!)が入った「小田原うさぎ」。
ギョッとするかもしれないけれど、これが結構いけるのだ。
小倉マーガリンのような感じ。発明者、偉し。

小田急ロマンスカーに乗り込んだら、新宿までまた爆睡。
コンクリートジャングルに迎えられ、今回の旅は終了した。

お風呂もエステもお料理も、全てが最高の2日間。
普段の長さの週末だったけれど、心身ともにリセット完了。
明日からGW突入まで一週間、シャキッと暮らせそうだ。