いま読んでいる「スタンフォード式 疲れない体」という本は、かなり興味深い内容が多いのですが、その中でも衝撃的だったのは「IAPメソッド」というものです。
その肝は、「腹圧呼吸」です!?
ほとんど全ての健康法やリラックス法、座禅やヨガでは、「腹式呼吸」の効果を説いています。
腹式呼吸は息を吐くときはお腹を引っ込めて、吸うときはお腹を膨らませというものですが、「腹圧呼吸」では反対にお腹をへこませずに、息を吐くときも圧をお腹の外にかけるように意識してお腹周りを固くするのです。
・腹圧が高まることで、体の中心がしっかり安定する。
・体幹と脊柱が安定すると、正しい姿勢になる。
・正しい姿勢になると、中枢神経と体の連携がスムーズになる。
・中枢神経と体の連携がスムーズになると、体がベストポジションになる。
・体がベストポジションになると、無理な動きがなくなる。
・無理な動きがなくなると、体のパフォーマンス・レベルが上がり、疲れやケガも防げる。
スタンフォードでは、腹式呼吸は推奨されていないとのことです!