ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  牧野植物園で見た花 

2016年05月30日 | 自然 花 写真

( クレマチス  牧野植物園の花を載せます。 )


私は朝のBS番組の 『 こころ旅 』をよく見ます。わずか15分なのですが 日本中を自転車でまわるのです。
細い道も、森の中も 漁村 山村も行きます。皆さんが思い出に残っている風景を再発見するのですから 寒い時 
雨の日 坂道など65歳の火野正平さんにはハードな「取材」ですが 彼のパーソナリティーもあって ついつい
引き込まれて見ています。普段行かないような景色があり 普段会わないような人に会い 日本の原風景のような所
も紹介されます。ほとんどの道は舗装されているし立派ですが 時折トラックが横を通る時は冷や冷やします。
私は小型バイクを乗りますが 特にトンネルに入る時は 恐怖を感じます。自転車道など出来ている所は少なく
気の毒ですが 標識 地図などはよく整っている感じです。日本には まだまだ好いところが残されているなーと
思いますが 果たしていつまで残るか 高齢者だけ住む村もありノスタルジーだけでは・・という寂しい感じもします・・。

南海トラフ地震は 必ず起こるという想定で 防潮堤が各地で海岸に高く造られつつあります。美しい景観が
失われても人命が優先という訳です。確かにそうですが 他県では防潮堤を高くしないよう 知事達が国に
働きかけていると聞きます。観光にマイナスだからです。確かに『 こころ旅 』にもきれいな砂浜や夕陽の海が
時々紹介されます。それらが防潮堤によって被われたら 私たちもこの番組を見なくなるでしょう。
難しい判断ですね。それは人間レベルでは解決しないのでは・・と思ったりします。土台地震や台風は幾ら
科学・技術が発達しても無くせないからです。太陽も大海もオゾン層も人間が造ったものではないし 
人間の支配するものではないからです。人間は傲慢な思いから 大いなる勘違いをしているようです。
自然を畏れず 人間の力で 物量で自然を支配出来る・・というようなキチガイじみた思いになっているのでは・・?

高知県のある町では 膨大な予算故 防潮堤の建設を拒否し 住民が力を合わせて 避難する方法を
選んだということです。東北の被災地では1兆円をかけて 防潮堤を造る計画です。
高知県では25mから35mの大津波が起こるという予想がり その際は32万人の死者が出るといいます。
そこに自然を被って15m位の防潮堤を造っても 果たして効果があるのかと 思ったりもします。
テロを抑え込む為に膨大な警備をすればよい・・というような考えと似ている感じがします。



街中では 余りクレマチスを 見る機会がありません。




京鹿の子(きょうがのこ)


ニッコウキスゲ  きっと山中では多く咲いていることでしょう。


薔薇の花を見ると 土田さんのお庭を思い出しますが・・。


雪の下 


プリムラ・ウイアリーというそうです。


サルビア・グアラニチカを正面から見ると・・。


松葉菊


酔仙翁(すいせんのう) 赤い花から 酔っ払いを連想 ?


吸い葛(すいかずら)  多分今年初めて。


定家葛(テイカカズラ)  高尾では街路樹で よく見ましたが・・。


植物園独特でしょうか? トビカズラ と言います。 豆科です。


ジャーマンアイリス ?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«   オバマ大統領の広島訪問... | トップ |   6月の花。 季節は「水... »

コメントを投稿

自然 花 写真」カテゴリの最新記事