天然コケッコー いい映画でした

今日はダンナは新年会にて銀座までお出掛け

娘は仕事

したがって今日はわたしの天下です


布団も干して家事も済ませこたつの前に陣取ります

そして見たのは「天然コケッコー」


新春にふさわしい爽やかな映画でした


東京生まれの東京育ちの私にとって田舎と言うのは憧れでした

夏休み田舎のおばあちゃんちに行くという友達が羨ましかったっけ

わたしのおばあちゃんは世田谷に住んでいたのでつまらなかった

そんなことをふと思い出してしまいました



映画のロケーションは島根の田舎

過疎の田舎の美少女はトヨちゃん（夏帆）

訛りが愛らしく小さい子のお姉さん役を当たり前のこととして受け入れている

いい意味でも悪い意味でも家族的な村人たち


何より四季が美しい　　海が美しい　　空が、雲が美しい


淡々と日常が流れていく中で修学旅行と言うささやかなイベント

結果は田舎の良さの再認識


くらもちふさこファンの私としてはほぼ満足いく作品でした

若干冗漫に感じる部分はありましたけど


都会からの転校生の広海が一目ぼれするのも無理ないトヨ（夏帆）の愛らしさ

すべて出ずっぱりの夏帆ちゃんの素朴さにやられてしまった感があります


以前は洋画が好きだったのに最近は気がつくと邦画を見ている

邦画のほうが力がある気がします


さあて次は何を見ようかな