千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

3月8日(木)市立美術館リニューアル記念コレクション展

2018-03-08 21:39:39 | 日記
北九州市立美術館がリニューアルし







特別展”ターナーの風景画展”がありました。

その時ターナーを見るだけで疲れて
美術館が所蔵しているコレクション展はパス。

やっと時間的余裕ができコレクション展を思い立ちました。



ところが午後から雨風がひどく
高見の高台は霧で視界10mくらい。


幸か不幸かおかげでゆっくり鑑賞できました。




1月4日からの後期のコレクション展

美術館の秘蔵品ベスト100点がテーマごとに展示されてます。

欧州近現代
ルノワール「麦わら帽子をかぶった女」
エドガードガ「マネとマネ婦人像」
モネ「睡蓮 柳の反影」

版画/浮世絵
マティス「ジャズ道化師」
ピカソ
葛飾北斎「冨獄三十六景」
歌川国貞・広重・国芳


日本近現代
坂本繁二郎・岸田劉生・梅原龍三郎・児島善三郎・
海老原喜之助
桂ゆき「おしゃれなゲジゲジ」題名も絵も素敵でした 

戦後日本―具体

ちょうど死角になっていたのでパチリ!

シャッター音で監視員が飛んできました。

欧米現代

ジャンミシュル バスキア

日本現代

築城則子「小倉縞木綿帯」
草間弥生「南瓜」
石ころのカチナ


石の上に手をかざすと石の下から虫や影が映像で出てきます。

見終わって
ゲスト展示 guest room 002 冨安 由真
(不)在の部屋――隠れたる者たちの気配
を監視員の方に勧められカーテンの奥に入りました。

薄暗い照明の中時々なる電話の音や天井からの音



と、突然男性がスッと出てきました。

向こうもぎょっとしながら

「どちらに行ったら良いかわからず、」

こちらも

「こんにちは。」

誰もいないと思っていたので驚きました。



薄暗さがなんとも非現実性を醸し出します。

でも、お化け屋敷とは違った高級な
ワクワクする面白さでした。


カーテンから出ると監視員の方に

「面白かったです。」
「そうですか、良かったです。」
「若い男性がいました。
そちらも驚いてましたが
少しびっくりでした。」

「風が強くなりました。
お気をつけてお帰り下さい。」

雨は小雨になってました。

階段を下りたところに桜が

 



寒くてもこの桜は早咲きなのですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3月7日(水)鴎外橋の”ハンギ... | トップ | 3月9日(金)柚子和風ドレッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事